佛教大学 【A判定】合格済みのレポートです。
2021年度シラバス対応の最新版です。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用いただけると幸いです。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
【第1設題】
(1)「算数・数学教育学の学び」,「算数科教育の目標(学習指導要領)」と「評価(目的・時期・主体・内容と方法)」について,概要を説明せよ。
(2)「測定」領域における「長さ指導(第1学年)」について学習指導案を作成せよ。
【教授からのフェードバック】
(1)算数・数学教育学の学びを踏まえ,目標と評価について概ね必要事項が整理されています。
(2)前半では,理論的な教材解釈が行われており,後半では指導計画が適切に構成されています。
テキストを読み直し,教材観,児童観,指導観の違いを明確にして記述するとさらに良いでしょう。
【参考文献】
岡本・二澤・月岡(2018)「新しい教職教育講座 教科教育編③」ミネルヴァ書房
大日本図書(2019)「年間指導計画案・観点別評価規準例 算数」
○佛教大学通信教育課程のレポートをまとめていますので
是非、お気軽にご覧ください!お役に立てれば幸いです!
https://www.happycampus.co.jp/docs/921458137669@hc21/?__a=gnb
(1)「算数・数学教育学の学び」,「算数科教育の目標(学習指導要領)」と「評価(目的・時期・主体・内容と方法)」について,概要を説明せよ。
1.算数・数学教育学の学び
指定テキストでは算数・数学教育学が扱う12領域を次のようにあげている。
①目標 ②数学教育史 ③数学教育と文化 ④認知と活動 ⑤教育内容 ⑥教育課程 ⑦福祉的問題 ⑧学習指導 ⑨評価 ⑩市民の数学教育 ⑪情報機器の発展と数学教育 ⑫国際交流と協同研究
学校教員を目指すにあたって算数・数学教育学の知見を学ぶことは、それらの知識を活用することで、より適切な視点をもって児童生徒の様子を考察したり、よりよい授業を構築したりすることにつながる。特に教員として過去の教育政策と時代背景から学ぶこと、先行研究から児童生徒が起こしやすい誤答の予測に生かすことは意義のあることだといえる。
1-1.過去の教育政策と時代背景から学ぶこと
算数・数学教育史を学ぶことは現在の算数・数学科がどのような経緯で成立してきたのか、どのような社会背景のもとでそれぞれの政策がとられてきたのかを考えることである。教育政策と時代背景の一連の流れを学ぶ...