図書館制度・経営論 第1回 八洲学園大学司書課程(2021年度秋期)

閲覧数1,274
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,210円 | 非会員1,452円

    資料紹介

    公共図書館の存在意義・使命はどこにあるか、公共図書館に機能的に類似する、あるいは競合する施設・サービスとの比較に基づいて、考察してください。ただし、利用者である市民に対し、図書館の利用価値をアピールする、あるいは税金で運営されていることのアカウンタビリティを果たすといった「経営的視点」に立った論述を行うことを意識してください。(1600~20000字程度)

    という課題内容でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2021年度秋期第1回図書館制度・経営論レポート

    公共図書館の存在意義・使命はどこにあるか、公共図書館に機能的に類似する、あるいは競合する施設・サービスとの比較に基づいて、考察してください。ただし、利用者である市民に対し、図書館の利用価値をアピールする、あるいは税金で運営されていることのアカウンタビリティを果たすといった「経営的視点」に立った論述を行うことを意識してください。

    1.はじめに
    図書館、とりわけ公共図書館の経営を考える上で、それに類似する、あるいは競合する施設・サービスと比較し、公共図書館ならではの存在意義・使命を明確にしておくことは重要である。本レポートでは、公共図書館の存在意義・使命について4点から網羅的に考察したいと思う。

    2.利用者の性質にかかわらず知る権利を保証する図書館
    まず、現代における公共図書館の重要な意義として挙げられるのが、「利用者の年齢や収入、居住地等にかかわらず無料で気軽に、幅広く信憑性の高い情報に触れられる」ことではないだろうか。『中小都市における公共図書館の運営』や『市民の図書館』では、利用者は自身の生活圏内にある身近な図書館を必要としてお...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。