社会福祉士養成校のレポート課題における、「人体の構造と機能及び疾病」科目の「国際生活機能分類(ICF)の基本的な考え方と健康状態・生活機能低下の概念」について記述したものです。
100点満点中95点のA評価を頂いています。
社会福祉士、人体の構造と機能及び疾病、国際生活機能分類、ICF
人体の構造と機能及び疾病
【課題】
国際生活機能分類(ICF)の基本的な考え方と健康状態・生活機能低下の概念についてまとめなさい。
世界保健機関(WHO)は、広義の健康に関するすべての分野で複数の国際分類を開発し、最も古いものは国際疾病分類(ICD)で、すでに 100 年以上の検討が継続されている。当初1980年にICDの補助分類として開発された国際障害分類(ICIDH)から、2001年に改訂された国際生活機能分類(ICF)に移行している。WHOは、2001年にICFを規定し、ネガティブな側面(生きることの困難さ)だけに注目した障害の分類ではなく、全体的な健康状態を把握しようとした。...