1、あなたの考える英語科教員の備えるべき英語力について、実体験、実例を交えながら多角的に論じなさい。
英語科教育法Ⅰはレポート&科目修得試験で十分攻略可能です。レポートの攻略ポイントも後半に記述しておきましたので、ぜひとも参考にしてください。
英語科教育法Ⅰ
1、あなたの考える英語科教員の備えるべき英語力について、実体験、実例を交えながら
多角的に論じなさい。
平成25年10月25日の下村博文文部科学大臣記者会見禄によると、小学校における
英語教育の実施学年の早期化、指導時間増、教科化などについて検討されることになって
いる。それにより英語科教員は高い英語力のみならず、カリキュラムの変化に対応する柔
軟な指導力がよりいっそう求められるようになる。今後、英語科教員の備える力として、
内容、進行、評価、自己鍛錬の観点から考察したい。
まず、授業で扱われる内容としてカリキュラム、テキストに沿いながらも教員の意図に
よりその比重は変わってしまう。そもそも健常者の母語の学習が listening,speakinng を重
視して「自然」の順を無視してきたという指摘がある。その点から考えて、少なくとも高
校では教員が英語だけで授業を構成し、一語ずつの発音、センテンスごとのイントネーシ
ョンがネイティブ発音に近い必要がある。それにより授業内にリスニング能力を鍛える機
会が増えるのである。
ただし、英語による授業の進行には特段の配慮が必要で...