こちらのレポートはA評価と教員の高評価の所見をいただきました。
レポート内容は高評価を得るために、誰が読んでも分かりやすいように工夫しながら要点・キーワードを用いて作成しております。
レポート作成などの参考資料としてご活用くださいませ。
また、こちらのレポート以外にも東京福祉大学でA判定をいただいたレポートをアップロードしておりますのでご興味があればご覧くださいませ。
「以下の6種の心理検査の中から、好きなものを一種選択し、選択した心理検査について、その特徴を述べよ。」
1.レポートの概要
今回のレポートでは、ウェクスラー知能検査について、どの様な考え方に基づいて作成された検査なのかについて述べた後、ウェクスラー知能検査の実施法、得点の算出法、解釈の仕方や利用上の注意、限界について述べていく。それを述べた後、検査結果の活用方法と検査結果を相手に伝える際の注意点について述べる、という構成になっている。
2.どのような考え方に基づいて作成された検査なのか
ウェクスラー知能検査が出る前から、ビネー式知能検査があったのだが、ビネー式知能検査は対象年齢が2歳から成人までとあるものの、18歳以上では通常精神年齢の変化は小さくなるので成人の知能検査に向いていないといわれていた。また、ビネー式知能検査は一般知識のみを評価していた。
ウェクスラー知能検査はビネー式知能検査の後に作成され、知能の内容も分析し、領域別の得意、不得意といった個人内差をもあきらかにしようとした。また、この検査では成人も実施できるようになっている。
ウェクスラー知能検査では知能を言語性...