こちらのレポートはA評価と教員の高評価の所見をいただきました。
レポート内容は高評価を得るために、誰が読んでも分かりやすいように工夫しながら要点・キーワードを用いて作成しております。
レポート作成などの参考資料としてご活用くださいませ。
また、こちらのレポート以外にも東京福祉大学でA判定をいただいたレポートをアップロードしておりますのでご興味があればご覧くださいませ。
「以下の6種の心理検査の中から、好きなものを一種選択し、選択した心理検査について、その特徴を述べよ。」
1.レポートの概要
今回のレポートでは、Y-G性格検査について、どの様な考え方に基づいて作成された検査なのかについて述べた後、Y-G性格検査の理論、実施法、得点の算出法、解釈の仕方や利用上の注意、適用範囲や限界について述べていく。それを述べた後、検査結果の活用方法と検査結果を相手に伝える際の注意点について述べる、という構成になっている。
2.どのような考え方に基づいて作成された検査なのか
Y-G(矢田部ギルフォード性格検査)ギルフォードのテストに基づき、矢田部達郎によって開発された、質問紙法の一つである。Y-G性格検査は日常的にみられる12のパーソナリティ特性を測定し、対象者のプロフィールを作り、安定しているか・不適応か・内向的か、といった観点から全体的な傾向によって5つの性格類型のいずれかに分類するために開発された。12の特性とは、「抑うつ性(悲観的)」「怪奇性(感情的)」「神経質(心配性)」「客観性欠如(過敏性)」「協調性欠如(不満が多い)」「愛想の悪さ(攻撃的)」「一般的...