ゴードン「機能面からみた11の健康パターン」に基づくアセスメント
関連するデータ 解釈・分析 結論 健康知覚・健康管理
1.過去の健康行動
①H6.3.肝障害とHCV(+)を指摘される。
②H6.6.に当科外来受診を開始し、以後食道静脈瘤や腹水コントロール目的で入院を繰り返す。
2.健康管理・生活習慣
①食事
・3回/日
・主に家でとる。
②運動
…安静の指示だが家事を積極的に行う。
③睡眠:22時~6時
④検診
…肝硬変の定期健診
⑤アルコール:禁酒中
⑥喫煙
・なし
・20歳時、3~4本/日
⑦血液データ
…検査データ参照
3.医師からの説明と受け止め
①「医師からの説明は娘が受けている。」
(11/5)
②「病気のことはだいたい分かっている。」(11/5)
<受療行動>
A.Aさんは、1-①・②より当科の外来受診を始めてから食道静脈瘤や腹水コントロール目的での入院を繰り返している。
退院してからのA.Aさんの受療行動について聞くと4-①~③のように、「定期検診には行くがそれ以外で怪我をしたときに通院することはほとんどない。」という話が聞かれた。
肝硬変の患者さんは、肝機能の低下に...