留置 カテーテル観察

閲覧数2,195
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    尿路感染
    上行性感染
    陰部・・起炎菌としては会陰部に存在する腸内常在杆菌
    便・・・腸内細菌
    女性の尿道は約4cmと短いので,外尿道口から侵入した細菌は膀胱という絶好の温床で増殖します。
    そして,膀胱内に細菌感染が起こると,尿管を経由して腎臓へと感染が容易に上行する危険があります。
    長期に渡る膀胱留置カテーテルは,尿道粘膜を傷つけやすく,さらにカテーテルと尿道壁の間に尿が侵入して、尿道口内がただれやすくなる。
    またこれらはいずれも細菌感染を引き起こしやすい。
    一般的には適度の水分を摂り,一定量の尿(成人では1日約1500)を排出していれば,尿路に侵入したほとんどの細菌は尿と一緒に排出されるが、膀胱留置カテーテル設置により、この自浄作用が行なえないため感染の可能性がある。
    実施前後の観察と評価
    1、尿量(前回の排尿時刻)
    (尿量の増減の有無を腎機能の異常、浮腫などとの関係において行う)
    水分摂取量が少ない場合の原因:
    カテーテル、導尿チューブが閉塞している、カテーテルのねじれ、屈曲、圧迫がある、カテーテル内に血塊,浮遊物、尿酸塩類が詰まっている。
    処置:ミルキング,カテーテルの交換,膀胱洗...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。