連関資料 :: 睡眠障害*

資料:5件

  • 睡眠睡眠障害について
  • 睡眠と睡眠障害について  睡眠は、私たちが普段、何気なく行っている行動の一つであるが、この睡眠とはいったいどのようなものなのだろうか。 まず、睡眠には大まかにわけて二つの種類の眠りがある。ひとつはレム睡眠と呼ばれるもので、身体は深く眠っているにもかかわらず、脳は起きているような状態の、比較的浅い眠りのことをさす。目覚めの準備状態でもあり、この時に目覚めると気分がすっきりする。この睡眠の状態にある時に夢を見るといわれる。またレム(REM)とは、Repid Eye Movementの頭文字をとったものであり、その名前通り、眼球がきょろきょろとすごい速さで動いたり、呼吸や脈拍が不規則であったり、身体の力が完全に抜けている状態であったりする。 もう一方は、レム睡眠に対してノンレム睡眠と呼ばれるもので、これは脳が眠っているような状態の深い眠りをさす。これは眠りの深さによって4段階にわけられ、浅い眠りから深い眠りへと進み、深さのピークを超えると、今度は逆に深い眠りから浅い眠りとなり、それからレム睡眠へと移行する。ちょっとした居眠りはほとんどがノンレム睡眠であり、空いた時間にほんの少し居眠りするだけでも脳の休息を得ることが出来る。ノンレム睡眠は入眠直後にあらわれ、夢はほとんど見ない。また身体を支える筋肉は働いており、眠りが深くなるにしたがって呼吸回数や脈拍が少なくなる。 これら二つの睡眠は、およそ90分周期で一晩に4~5回、一定のリズムで交互にあらわれて繰り返される。  ところで、なぜ睡眠が必要なのだろうか。それは、睡眠は身体の休息はもちろん、脳が休息するための大切な時間だからである、といえよう。身体の疲れは横になって身体を休めるだけでもある程度回復できますが、意識や知能、記憶など知的活動を行う大脳は起きている限り休息することは不可能なのである。睡眠は脳を深く眠らせ、精神的な疲労を回復する大切な営みなのである。また、昔から「寝る子は育つ」というが、脳が深い眠りに入ると成長ホルモンが分泌されることが分かっており、この成長ホルモンは細胞の新陳代謝を促して、皮膚や筋肉、骨などを成長させたり、日中の活動で傷ついた筋肉や内臓などを効率よく修復する働きがある。脳細胞の休息・発育にとってとても重要な時間帯である、「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれる午後10時、または遅くても12時~午前3時までの時間に眠ると、起きてから意欲的に、能率よく物事をこなすことが出来るといわれている。つまり、睡眠は身体と脳の再生工場のようなものだと言える。私たちは、心と身体の健康を保つために眠る必要があるのである。  よく、理想の睡眠時間として「1日8時間」という数字があげられるが、これは医学的根拠があるわけではなく、多くの人の睡眠時間が6~9時間の間という統計から出された平均的な睡眠時間にすぎない。近年、日本人の平均睡眠時間は年々減少傾向にある。NHKが2000年に行った国民生活時間調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間23分で、年代別では30代が6時間57分、40代が6時間59分と、働き盛りの年代で特に睡眠時間が短いという結果が得られた。ただし、平均睡眠時間はあくまでも一つの目安であって、睡眠時間にはかなりの個人差があり、6時間よりもっと少ない3~4時間の睡眠で十分な人もいれば、9時間以上の睡眠が必要な人もいる。必要な睡眠時間は遺伝的なものといわれ、中枢神経系の構造と体内の化学物質のバランスが遺伝子にプログラミングされるために個人差が出るといわれている。基本的には、日中眠気がなく、きちんと活
  • レポート 心理学 睡眠 睡眠障害 不眠
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  • 睡眠障害 ストレスとストレッサー 食事とエネルギー 運動の悪影響 生活習慣病と糖尿病
  • 睡眠障害 1.睡眠障害の種類 「①不眠症 ②睡眠関連呼吸障害 ③中枢性過眠症 ④概日リズム睡眠障害 ⑤睡眠時随伴症(パラソムニア) ⑥睡眠関連運動障害 など」(週刊東洋経済 2009.5.2-9 49p) の症状が上げられる。 2.睡眠障害の対処法 1であげた④は交代勤務や時差ボケなどが原因なる。それに対する対処法はいくつかある。 交代勤務=(交) 時差ボケ=(時) 薬物療法(交)(時) 睡眠薬にはいくつか種類があり、作用時間が各々ことなる。一般に長時間作用型、中時間作用型、短時間作用型、超短時間作用型と分類される。交代勤務の不眠の場合には、覚醒時の眠気をもたらさないため作用時間の短い睡眠薬を使用するのがよい。そのような睡眠薬は蓄積した睡眠不足の解消を通して日常生活をより良いものにする効果がある。 高照度光の利用(交)(時)  「2500ルクス以上の高照度光は、朝方(午前5時~午前8時)に浴びると生体リズムを前進させる働きがある。夜勤明け時の後退した体のリズムを前進させるため、すぐに眠らないで太陽光を浴びるか、人工的な照度光を利用する。夕方(午前4時~午前7時)に光を浴びると、体のリズ
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