Ⅲ―1 パーキンソン病患者の看護
患者氏名 ( 才) 計画立案日: 計画立案者: 評価予定日: 主治医: 受持看護師: 評価実施日: 看護目標
1.薬効維持のため服薬コンプライアンスを良くしADLを保持できる
2.リハビリテーションを行い、ADL機能の維持向上できる
3.長期臥床による合併症予防のためADLの維持、向上をはかる
4.疾病と障害が受容でき、変化が認められ自分なりの「生き方」ができる <問題点>
#1.確実に服薬できないことによる薬の調整不良
目標:指示量を服薬時間に確実に内服できる
#2.錐体外路症状の出現により転倒しやすくADLが維持しにくい
目標:1.転倒しない
2.リハビリテーションが意欲的に行える
3.患者のペースに合わせたADLが維持できる
<対策>
O―1.抗パーキンソン薬の内服、副作用(幻覚、妄想、精神症状)の有無
2.薬効のモニタリング(日常行動の動き、持続時間、On-Off現象、Werning-off現象の有無、程度)
3.錐体外路症状(筋固縮、無動、振戦、姿勢反射障害)の程度...