17 胆嚢胆道造影介助の手順
確認情報:レベルC
実施者 :医師、看護師
場所:レントゲン室(テレビ室)
必要物品:造影剤(X-P室で受領)、輸液セット、翼状針(22G・23G)、酒精綿、駆血帯、肘枕
血圧計、聴診器、救急カート、包交車、ガーグルベースン、ティッシュペーパー
状況に応じて車椅子、ストレッチャー、CT撮影依頼伝票 手 順 留 意 点 医 師 看 護 師
肝及び腎の実質障害、 バセドウ病、ヨード過敏症の場合は避ける。
医師から検査の説明があったことを確認する。
食事については、絶飲食
または延食の札を検査終了まで患者のベッドサイドに下げておく。
また、看護助手にも知らせておく。
便秘の患者には、下剤または浣腸をすることもある。
患者確認は、患者に名乗ってもらう。会話が困難な患者の場合は、フルネームで呼ぶ、またはベッドネームで確認する。
排便の有無を確認し、必要時浣腸を施行する。
医師が直接X-P室へ行く場合は、患者の移送直前に確認の連絡をする。 患者に検査の目的・方法を説明し、納得した上での同意を得る。
X-P伝票(造影・透視)に指示を書く。X-P室に電話...