現代教職論 「求められる教師の資質・能力」 日本大学 教職課程

閲覧数1,823
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.「求められる教師の資質・能力」
    2.「生徒の問題行動への対応」
    1.「求められる教師の資質・能力」について
                              
     現在、教育の現場ではどんな資質・能力をもった教員が求められているのかについて、ここでは、教員の重要な役割の一つである授業による教科指導に注目し述べる。
     まず、授業を行うにあたっての前提条件という観点からみると、より良い授業のためには、生徒が知的好奇心を持っていることや、話を聞く態度でいることが必要になってくる。そういった心を開いた環境を作るために必要になってくるのは、教師または指導者に対する信頼と尊敬である。そのため、教師の人間性や専門性が魅力となって生徒を導くということが重要になってくる。
     では、その専門性を高めるためには何が必要になってくるのだろうか。それは、教師自身が研究意欲を失わない、持っているということが大切になってくる。自分が教えたい、与えたいとするものを、今ある知識だけで教えるのではなく、教えるために知識を増やそうとする意欲であり、また、その研究意欲が教師の専門性を保障するものである。
     そして、「自分...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。