放送英語 分冊1 日本大学 文学専攻(英文学)

閲覧数1,620
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.「放送英語における記事構成のあり方」について
    2.「オン・エアする際のアナウンス上の注意」について
    1.「放送英語における記事構成のあり方」について
     放送英語とは、anchorperson(最終走者)ともいわれる、アナウンサーによって、私たちに届けられるのだが、まず、脚本を書くスクリプトライターが、ニュースアナウンスメントのリズムや音声法則を理解しているということが大切になってくる。例えば、同じ子音、破裂音、子音と母音の連結・連続が起きた場合に、それがどう発音され、どう聞こえるのかを把握するということである。
     そして、scriptはアナウンサーが読み易く、audienceがわかり易くするために、‘5Ws+1H’つまり、what, where, when, who, whyさらに、howの要素を踏まえた内容でなければならない。しかし、これらがleadといわれるニュース冒頭の部分に盛り込まれてしまうと、かえって解り辛くなってしまうため、最小限のfactor以外は、body(記事の中盤から終盤)の中で伝えられるのが一般的である。
     Leadのあり方においては、‘attention g...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。