国語学概論 分冊1

閲覧数1,600
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    日本女性日本語言語語学幼児老人国語変化

    代表キーワード

    国語学概論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語学概論 分冊1

    日本大学 国文学
    p.25 音声器官

     音声器官とは、ヒトが言語音を発するために使用する器官のことであり、肺や気管を含むものである。肺から送り込まれた空気が唇や歯などによって調音されさまざまな音となる。それらの器官を調音器官と呼ぶ。以下、各調音器官について説明する。

     始めに、気管の最上部に位置するものである喉頭には声帯があり、その振動の有無によって有声音と無声音とがわかれる。

    次にもっとも調音器官の多い口腔には、唇、舌、歯、歯茎、硬口蓋、軟口蓋、口蓋垂がある。舌は前舌・中舌・後舌に分かれて扱われ、特に前舌の先端部分は舌尖と呼ばれている。舌の各部位は、前歯や上前歯の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。