連関資料 :: 経済学 分冊2

資料:37件

  • 経済原論(分冊
  • 政府支出G0、租税T0、貨幣供給M0のもとで、図―1のIS(G0)曲線とLM(M0)曲線の交点Aで均衡にあるものとして、ここでは租税の変化は無いものとして政府支出が増えた場合の効果を見てみよう。IS(G0)は、政府支出がG0、租税がT0のときのIS曲線を意味している。LM(M0)は貨幣供給がM0のときのLM曲線を示す。従って、政府支出、租税、貨幣供給がG0、T0、M0のときの均衡所得と均衡利子率はY0とI0である。完全雇用所得水準がYFなので、この経済は不完全雇用均衡に直面している。失業を解消するために拡張的な財政政策を行い、政治支出がG0から⊿G増えてG1になったとする。政府支出の増大は図―1でIS曲線をIS(G0)からIS(G1)へシフトさせる。この場合の資金調達は国債の民間引き受けによる。IS曲線がシフトしても貨幣供給には変化が無いので、LM曲線はシフトしない。従って、政治支出の増大によりこの経済の新しい均衡は点Bで成立する。当初の均衡点Aと新しい均衡点Bを比較すれば、政府支出の拡大が均衡所得と均衡利子率をともに上昇させたことがわかる。この場合、ISのシフト幅は政府支出乗数で決ま
  • 経済 政治 政策 投資 供給 比較 均衡 金融 雇用 政府
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  • 経済史】分冊
  • 経済学史 分冊2 フリードリヒ・リストの経済学の特徴を、イギリスの古典派経済学と比較して、説明せよ。  19世紀初頭、イギリスでは既に産業革命が起こり、労働者階級・中流階級の成長、また地主貴族階級の成熟による三階級構造の確立や消費社会の定着など、大きな社会的変化を遂げていた。そして初の工業化は貿易の拡大など、世界にその影響を与えるのであった。しかしながら、その頃のドイツは未だ農業国で、工業を行う資本も金融力も小さく、また数多の諸邦国によって形成されていたため、産業商業上の法規は各邦によって異なり、ドイツ国内において関税をめぐる対立構図が形成されていたのである。これによって、ドイツ内の物流を停滞させ、ドイツ経済に悪影響をもたらしていた。このような背景の中、関税同盟の成立、国内統一を提唱したのが、ドイツ歴史学派のフリードリヒ・リストである。それでは、彼の説いた経済学についてみてみることにしよう。
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  • 経済Ⅰ 第2分冊
  • 経済学Ⅰ 第二分冊 略題(剰余価値と資本の蓄積) 剰余価値の生産について述べた上で資本蓄積の過程およびその帰結について論ぜよ ※注)貨幣資本への転化を考慮しつつ、マルクスの価値論を理解した上で課題に取り組む事 -------------------------------------------------- 剰余価値の生産について、まず剰余価値とはマルクス経済学の基本概念のひとつである。資本の一般的定式である「貨幣G-商品W-貨幣G´(G+ΔG)」における「ΔG」を指す。労働とは、必要労働だけでなく剰余労働からなり、この剰余労働によって生み出される。生活に必要な労働を超えた剰余労働が対象化された価値となる。 こうした剰余労働からなる剰余価値は、労働力がその使用価値自体が価値を生み出す独特な性質を持つ商品であり、労働者の肉体から生み出されるのである。労働力商品の価値額はその再生産に必要となる労働時間によって規定される。しかし資本の生産過程において実際に支出された労働量が商品に対象化されたものとしての価値量は労働力商品の価値量を超過することになる。 さてこの剰余価値ΔGは、労働者が自己の
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  • 経済分冊 合格リポート
  • 経済成長とは生産能力が長期に渡って増大し続けることである。生産能力を規定する要因は、労働力と資本投入量の増加と様々な技術進歩である。換言するならば、労働力と資本投入量の増加および技術進歩率の向上が経済成長をもたらすと言って良いだろう。  経済成長の要因として、上記で述べた3要素を挙げることができるが、これらの要素による影響をあらわしたのが、生産関数である。この生産関数はY=F(KD,ND:A)であらわされ、KD、NDは資本財用役と労働用役の需要量であり、Aは技術進歩率を示している。この生産関数から経済成長は生産能力によって左右されることが理解できる。  生産活動が経済成長へ影響を与えることは理解できたが、経済がどれだけ成長したかをあらわす指標は「経済成長率」を用いている。経済成長率とは、一国の経済規模が、1年間にどれだけ増加(成長)したかを示す割合である。一般的には、1年間の国内総生産(GDP)の増加率であらわされる。わが国の経済成長率を示したグラフが下記である。
  • 日本大学 通信教育部 0024 経済学 経済成長 分冊2
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