妊娠期における看護
A.妊婦と胎児のアセスメンント
【妊婦の経過と診断】
1.月経の停止(無月経)
性生活を有する健康女性の月経が停止 → 妊娠の可能
しかし、月経は ・環境の変化
・心理的要因
・急激な体重減少
・甲状腺機能の異常
などでも停止するので、月経停止だけでは確定診断にならない。
2.基礎体温
プロゲステロンの影響で、排卵後は基礎体温が上昇して高温相となる。
・高温相が16日以上持続、月経の発来がない ⇒ 妊娠の兆候(確定診断ではない!)
・ 19日以上持続 ⇒ 妊娠
3.つわり
妊婦の50~80%に認められる。妊娠6週に始まり6週間ほど続くが個人差が大きい。症状
は吐き気や嘔吐などの消火器症状が主である。
朝や空腹時に強くなる傾向がある。好きなものを好きなときに回数を増やしてでも摂取する。
体重減少・脱水・ケトン尿がみられる ⇒ 症状が強い = 妊娠悪阻
妊娠期における看護
A.妊婦と胎児のアセスメンント
【妊婦の経過と診断】
1.月経の停止(無月経)
性生活を有する健康女性の月経が停止 → 妊娠の可能
しかし、月経は ・環境の変化
・心理的要因
・急激な体重減少
・甲状腺機能の異常
などでも停止するので、月経停止だけでは確定診断にならない。
2.基礎体温
プロゲステロンの影響で、排卵後は基礎体温が上昇して高温相となる。
・高温相が16日以上持続、月経の発来がない ⇒ 妊娠の兆候(確定診断ではない!)
・ 19日以上持続 ⇒ 妊娠
3.つわり
妊婦の50~80%に認められる。妊娠6週に始まり6週間ほど続くが個人差が大きい。症状
は吐き気や嘔吐などの消火器症状が主である。
朝や空腹時に強くなる傾向がある。好きなものを好きなときに回数を増やしてでも摂取する。
体重減少・脱水・ケトン尿がみられる ⇒ 症状が強い = 妊娠悪阻
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