精神保健学2

閲覧数2,277
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    通信教育のレポートです。あくまで参考にお願いします。一部変えただけや、そのまま写したりは、違反になり処罰の対象となります。精神保健学2:成人期の精神保健について社会的役割行動の側面から述べています。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題
     成人期の精神保健について社会的役割行動の側面から記述しなさい。
     エリクソンは「思春期」の後に来る「成人期」を三段階すなわち、「成人初期・壮年期・老年期」に分けてとらえている。ここでは、成人初期(青年期)と壮年期すなわち狭義の成人期の精神保健について、社会的役割行動の側面から述べていく。
     まず、成人期全般に言えることだが、成人期には身体的成長は止まり、感覚や運動能力、基本的な知的機能の発達も頂点に達し、発達曲線も高原状態を示す。しかし、知識や思想、感情や人格、社会的判断や生活技術、価値観や人生に対する洞察は、職業生活、家庭生活をいとなむ成人後も変化し、いよいよ充実する。また青年期までは主として、自己に先立つ世代から教育され、文化を学習し受け継ぐことが中心だったが、成人後は社会の担い手となり、後の世代を養育し、教育し、文化を伝えてゆく地位と役割を果たしていくことになる。そこでエリクソンは青年期(成人初期)の発達課題として親密性と孤独を心理・社会的危機として、「愛する」を徳目にあげている。複雑な関係を維持していく過程では、対立は避けられないが、その対立によって、拒絶...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。