会計士という専門職
「プロフェッション」とは、職業あるいは専門.職とう意味もあるが、ここでは知的な専門職のことである。
具体的にいえば、知的な技術をもって専門的なサービスを提供する職である。
「プロフェッション」は、もともとは「ザ・ラーニッド・プロフェッションズ(学問的な職業)」と呼ばれる三つのもの、神学、法学、および医学にかかわる職業のことを意味していた。
具体的には、聖職者、法廷弁護士、および内科医師だった。この三種の職は18世紀にはイギリスでプロフェッションとして確立され、三つの「リベラル・プロフェッションズ」いわば「教養的な職業」とも呼ばれた。
そして、これに、事務弁護士や会計士などといった新興のプロフェッションがつづき、総じてプロフェッションというものはヴィクトリアン・エイジ(ヴィクトリア女王の時代)に確立をしている。
会計プロフェッションとはなにか。
会計プロフェッションとは、日本でいえば「公認会計士」と呼ばれる職のことである。
公認会計士とはなにか。
今日、公認会計士は四種類の仕事を手掛けている。監査という仕事、会計に関する仕事、税金に関する仕事、経営コンサルティングなど...