障害のある子どもへ、教師として向き合うにあたって
1.常に新鮮な目で子どもを見つめること
2.支援にあたって、計画・目標を立てること
3.保護者・専門化との連携
障害のある子どもへ、教師として向き合うにあたって
常に新鮮な目で子どもを見つめること
教師として、障害のある子どもに対して、その子の障害について一般的にいわれている特徴を理解し、それを踏まえた上で向き合っていくことはもちろん重要だ。しかしこれには、医療的な診断名にとらわれ、子どもが見えなくなってしまう危険がある。
教師として、障害の特徴について理解すること、どのような支援が有効かという知識を持つことは、やはり必要であろう。しかし、診断名はあくまで便宜的なものだし、そもそも“障害”といわれるものも、相対的なものである。「障害も個性」という言葉もあるように、誰ひとりとしてまったく同じ特徴の障害児は...