看護のポイント・OP/TP/EPなどの資料です。小児にも対応しています。
アセスメントの視点・看護診断や実習記録で使える患者目標・看護計画のOP/TP/EPに分けて表にしています。計画の根拠や留意点についても書いているので突然、指導者に聞かれても大丈夫でしょう。実習や課題と大変ですが頑張ってくださいね★
白血病患者(小児含む) 看護のポイント
Ⅰ.白血病芽球による骨髄浸潤や強力な化学療法のために、好中球が現象している患者は、感染症を合併しやすい状態にある。ひとたび感染を起こすと、生命を脅かす結果にもなりかねないことから、あらゆる感染を未然に防止する。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、感染のタイプ
2、感染症状の有無と程度
小児
発疹、水疱、化膿疹
3、検査データ
①抹消血液所見
②胸部X線写真、CT、MRI検査
③細菌検査
④免疫学的検査
4、感染症の治療に用いられる薬物の種類、量、与薬方法、効果
5、感染予防および感染症罹患に対する処置の有無
小児
6、検査治療に対する患児・家族の反応
1、感染の有無、感染の部位と起因菌はどうか
2、感染症状は出現していないか
3、臨床症状と検査データとの比較検討はできているか
4、感染症に対して使用している薬物は何か
5、易感染状態にないか
小児
必要に応じて、他の患児との接触を避けるために隔離する必要がある。
6、患児・家族は検査・治療をどのように受け止めているか。 看護診断 患者目標 ・白血病細胞の増殖および好中球減少に伴う易感...