小児の川崎病における看護のポイント・OP/TP/EPなどの資料です。
アセスメントの視点・看護診断や実習記録で使える患者目標・看護計画のOP/TP/EPに分けて表にしています。計画の根拠や留意点についても書いているので突然、指導者に聞かれても大丈夫でしょう。実習や課題と大変ですが頑張ってくださいね★
川崎病患児 看護のポイント
Ⅰ.心血管系の炎症による心機能障害の合併は、冠状動脈瘤の破裂や不整脈、心筋梗塞による突然死をきたす場合があり、患児の状況を的確に把握し、突然死を未然に防ぐ。
Ⅱ.冠状動脈瘤、心筋梗塞の治療は、身体的・精神的苦痛を伴うものである。患児の行動制限を最小限とどめ、ストレスの増加を防ぐ。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、症状出現の有無と程度
2、検査データ
3、治療薬の内容と効果と副作用
4、合併症の徴候の有無と程度
5、患児・家族の疾患・症状に対する反応 1、症状出現の原因とメカニズムを明確にしているか
2、合併症出現の徴候はないか
3、冠状動脈病変の程度はどうか
4、家族の態度が患者の不安に影響をおよぼしていないか
5、疾患・治療からくる不安はないか 看護診断 患者目標 ・冠状動脈病変に関連した心機能障害の合併症の危険性
・発熱・疼痛に関連した安楽の変調
・患児の疾患・病状に関連した親の不安 ・血栓性閉塞による心筋梗塞が起こらない。
・致死的不整脈、心原性ショック、心不全を合併することなく回復に向かう。
・安静に対する苦痛が緩和する。
・家族が不...