多発性硬化症 看護のポイント
Ⅰ、病巣の部位と程度を情報収集し、自覚症状や機能障害を経時敵に観察し、増悪経口を見逃さない。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、現病歴の聴取
①発症の時期
②誘因の時期
③誘因となった要素
④症状の経過
2、症状の病巣の関連
①病巣部位の確認
②主訴
③視力障害の有無と程度
④運動障害の有無と程度
⑤知覚障害の有無と程度
⑥膀胱直腸障害の有無と程度
⑦言語障害の有無と程度
⑧呼吸状態 1、現病歴を理解しているか
2、臨床症状の経過を観察し、増悪傾向を見逃していないか 看護診断 患者目標 ・空間的・時間的多発性の病態に関連した身体損傷の潜在的状態 ・病状の変換に対して適切な治療や援助が受けられ、病状が寛解する。 看護計画 対策 根拠および留意点 OP 1、視力障害の有無、程度、経過
2、運動障害、知覚障害の有無、程度、経過
3、言語障害の有無、程度、経過
4、膀胱直腸障害の有無、程度 ⇒初発症状として、視力の低下や眼球の動きが悪くなり、ものが2重に見える複視、眼球が細かく動く眼振、頭痛など眼の症状が多い。 TP 1、日常生活動作の援助を行う。
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