潰瘍性大腸炎 看護のポイント
Ⅰ、腸壁における栄養素の吸収障害と、腸管の炎症に伴う苦痛による栄養状態の低下を予防する。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、腸管における吸収障害の程度
2、食事摂取量を減少させる要因の有無とその程度
3、食事摂取状況
4、栄養状態
5、自覚症状の有無 1、腸管における吸収障害の程度はどうか
2、食事摂取量を減少させる要因の有無と程度はどうか
3、食事の摂取状況はどうか
4、栄養状態はどうか 看護診断 患者目標 ・腸粘膜の病変による吸収障害、下痢・下血、食欲不振、悪心・嘔吐に関連した栄養状態の変調:摂取不十分 ・必要な栄養が摂取でき、栄養状態が良好に維持できる。 看護計画 対策 根拠および留意点 OP 1、腸管の炎症の程度
2、食事摂取量を減少させる要因の有無とその程度
3、食事摂取状況
4、栄養状態 TP 1、食事摂取量の増量を目的とする援助
2、食事内容を工夫する。
①栄養価が高く消化のよい以下の食物を選択
②腸蠕動を亢進させ、下痢を誘発する食物を避ける。
③消化をよくする調理上の工夫をする。 EP 1、現在の栄養状態を説明する。
2、栄養...