看護のポイント・OP/TP/EPなどの資料です。
アセスメントの視点・看護診断や実習記録で使える患者目標・看護計画のOP/TP/EPに分けて表にしています。計画の根拠や留意点についても書いているので突然、指導者に聞かれても大丈夫でしょう。 また小児についても対応しています。実習や課題に大変ですが頑張ってくださいね★
肺炎 看護のポイント
Ⅰ.急性期には、おもに発熱と呼吸器症状が急激に出現し、さまざまな全身症状が現れる。正確な診断と早期治療のための援助を行い、苦痛の緩和をはかる。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 (1)臨床症状と苦痛の程度
①発熱の程度、熱型
②呼吸状態、呼吸数、呼吸困難の有無
③咳そうの有無と程度
④喀痰の有無と色・性状・量
⑤胸背部痛の有無と程度
(2)血液データ
CRP、白血球、動脈血ガス分析
(3)胸部理学的所見
(4)胸部X線写真
(5)微生物学的検査所見
(6)治療
①安静度
②薬物予薬について
③酸素吸入の有無
(7)患者背景
①慢性呼吸疾患の既往の有無
②社会的・家族的背景
(8)患者の認識
①安静に対する理解
②疾病・治療に対する理解
小児
・発熱の随伴症状の有無と程度
不機嫌、食欲低下、嘔吐、下痢、脱水、尿量の減少、頭痛、倦怠感、痙攣など
・咳嗽の随伴症状の有無と程度
喘鳴、不眠、呼吸困難など
・呼吸困難の随伴症状の有無と程度
脈拍、血圧、体温の変化、チアノーゼ、胸内苦悶、意識障害、鼓腸など (1)肺炎の程度はどうか
呼吸器症状を主として、全身的に症状...