ゴードンの「機能面からみた11の健康パターン」を使用してアセスメントしました。
アセスメントから、看護問題の抽出を行い看護の方向性・看護計画(ケアプラン)も導きだしています。
47歳男性
ゴードン 「機能面から見た11の健康パターン」に基づくアセスメント
関連するデータ 解 釈・分 析 結 論 〈コーピング・ストレス耐性〉
Sデータ
①ここ1~2年の生活上大きな変化
「病気になったことだね。まさか自分がなるなんて思っていなかったからね。」
②ストレスになるもの
「これ(化学療法)だよね。こればっかりはやったことのある人じゃないとわからないよ。」
Oデータ
①相談相手は基本的に妻
②リラックスのためアルコールや薬剤は用いない
③自分の疾患や治療法、使用薬剤についてはインターネットを中心に調べ必要性を理解したうえで治療を受けている。
④1/14日午後妻が面会に訪れている
⑤医師や看護師に、自分の病の状態や治療についての説明を求めている
⑥以前に大きな既往はなし 発症まで特に大きな疾患を患ったことのない患者にとって、ホジキンリンパ腫を発症したことが生活上の大きな変化である。
原因不明で予後の悪い、症状の見えない慢性疾患に羅患してしまったという事実は、患者本人のみならず、患者を頼りとする家族の生活にも大きな変化を与えていると考えられる。
症状が見えない疾...