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国際化と教育
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日本の経済力は世界でもトップクラスに位置する。しかし経済活動を支える資源には乏しく、世界各国からの輸入に頼っている。そのため日本だけで経済活動をすることは不可能であるので国際化は必要不可欠である。また技術開発も世界各国で共同開発することにより効率よく共通規格の技術が開発できる。
まず国際化をするためにはなにを改善していくべきなのかを考える。
ひとつは、お互いの文化の違いを理解しなければならない。食事一つをとってみても、宗教上控えなければならない点も多い。宗教上の行事や規制の最低必要限の知識は必要である。
そして集団意識が強く、個人の能力や欲求よりも集団全体の存続繁栄の為に集団の秩序を優先する考えを、外国のように個人主義的な考えで自己主張をできるようになることが重要である。17世紀にカール・ツンベルグが「日本国民は幼年の時から主君及び両親に服従することを原則として教え込まれる。」「この従順さは、強靭な自我の形成には相反するものである」と書いてあったがこれは今の時代でもいえることであると思う。アメリカでは軍隊以外では目上の人に服従するという習慣はない。このように育てられたアメリカ人はどんなときも自己主張が出来る、日本人とは逆の性格の人が多い。どちらの性格がいいのかはわからないが、自分としては二つの性格のいい側面を持ち合わせた人間を形成していくような教育がいいと思う。
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教育心理学
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現代社会の教育を変える必要はあるのか。変える必要があるならばどのようにすればいいのだろうか。
配付されたプリントには学級崩壊のことが多く取り上げられていた。学級崩壊のことは以前から知っていたが、このような記事をまとめて読んでみると改めてひどい状態なのだと痛感させられる。将来が不安というよりは怖い。
記事の中で学級崩壊の主な原因は生活習慣の欠如、家庭のしつけなどが挙げられていた。年齢で言うと3歳くらいからのことが書いてあったが、自分はそれよりも前の0歳から2歳児のときの親のしつけ方にも学級崩壊の原因があるのではないかと思う。自分の母は保母をしており、つい先日も「赤ちゃんの様子を見れば親のしつけがわかる」と、まだ1歳にならない子供の話をしていた。最近は、「赤ちゃんを甘やかすことは良くない」という雑誌やテレビなどの育児法を鵜呑みにして、赤ちゃんの要求を放っておくという親が増えているらしい。このように甘えられずに育ったこどもが大きくなって事件を起こすことは大いにありうると思う。
自分が通っていた小学校では学級崩壊はなかった。それは通った学校がたまたま学級崩壊の無い学校だったのか、それとも自分の通っていた10年前には本当に学級崩壊は存在していなかったのか。学級崩壊に遭遇しなかったことは良かったと思う。しかし遭遇しなかったことによって学級崩壊を広げる生徒たちの気持がつかめないので、どうすることがいいのかわからない。
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宗教教育の是非について
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『「いただきます」をいうことが宗教教育にあたるか』という命題について「宗教教育にあたらない」という立場で述べてゆきたい。そしてこの命題には判例ともいうべきものが存在するため、その判例を紹介しそれとともに私論を書いてまとめてゆきたい。
その判例が起きたのはオウムが世間を賑わせた後のことである。一通の手紙が教育委員会に届いた。内容は『「昼食時に当番の合掌に合わせてみなで合掌し、いただきますと斉唱すること」が宗教教育にあたるのではないか』というものだ。具体的には石川県のある中学生の父母が『恐怖を覚えた』というものであり、その経緯は小学校に上がった息子の父親が、息子の学校の様子を聞くにあたって投書したものである。
これに対し、文部大臣は以下のように批判した。決して宗教の一環としておこなっているのではなく、むしろ生命に対する畏敬の念を起こさせるために行っており、加えてそのようなことは慣習として日本の奥深くに内在化しているために容易に排除は出来ないとしたものであった。そのため、宗教的な側面が根底にあるとしてもそれが直接宗教教育に繋がるわけではないというものだ。加えてお昼の時間に「いただきます」と言うことは決して宗教を助長するものではなくむしろ、日本人の潜在的な部分に内在化する文化なのだ、と述べた。つまるところ、宗教と宗教教育の違いを述べたのだ。その違いはこの場合そのスコープの大きさである。宗教は日本の全国民にあてはまるが、宗教教育に関してはほとんど教育者と被教育者、そしてせいぜいその関係者に限定される。
父母が申し立てをしたのは教育基本法の解釈の違いからかもしれない。教育基本法第9条は、国立や公立の学校において児童および生徒に特定の宗教を教えることを禁ずるものであるため、一見すると宗教そのものを締め出そうとする条文に見えるかもしれない。
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特別支援教育
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先進国の中では発達支援や教育の考え方は従来とは変化してきている。動向としてはボトムアップアプローチからアップダウンアプローチへ、メインストリーミングからインクルージョン、個別支援へという流れである。
国際的な動向としてはアメリカ合衆国やイギリスなど欧米の先進国では心身に障害がなくとも特別な教育的ニーズを持つ子どもを特殊教育の対象に含めるようになった。特別な教育的ニーズ、つまり学習障害やその周辺のニーズに加え、被虐待児や経済的に困難なども支援できるシステムである。このことによってアメリカでは学齢期の10パーセント以上、またイギリスでも20パーセントを目指して特殊教育が広がりつつある。その際の教育形態もきわめて多様化され、盲、聾、養護学校や特殊学級のほかに、通常の学級で学習しながら必要に応じて特別な教室に通って特殊教育を受ける、いわゆる通級による指導や、さらに、通常の学級担任のほかに特殊教育の専門教師をつけたり、担任に指導助言を与えたりして、通常の学級においても特殊教育が行われている。
日本でも盲、聾、養護学校と特殊学級において、学齢期の0.9パーセントが特殊教育を受けているが、この数字は欧米諸国に比べてあまりにも少ないので特別支援の必要な子どもが十分に把握されておらず、支援が受けられていない現状が予測される。学校教員がより幅広い視点で子どもの必要な支援の需要に気がついて方策を考えられるようにならなければならない。それがなければシステムが充実しても十分に生かされない。支援制度の充実と共に学校教員が従来の障害があるのかないのか、普通か普通でないのかという視点ではなく個々の子どもがどんな支援を必要としているのか子どもに寄り添って考える視点への転換が重要であろう。
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ペスタロッチーの教育学
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「ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。」
「私はむしろ、人間本性の本質の中にあって、すでにそれ自体真理であり、この人間本性そのものの自主性の作用である教育の出発点を認めております」
と述べているように、ペスタロッチーもルソーと同様に、子どもには将来発展する素質が備わっており、この素質が子どもの内から発展するように助成するのが教育と考えている。
彼は、子どもは生まれながらには未だ動物的であるにすぎず、この動物的衝動を根絶することが教育なのであると考える古い教育観に真っ向から反対するものである。真への認識、美の感情、善の力、これらは全て子どもが生まれながら有しているものであり、あたかも植物が発芽し成長し花を咲かせ実となっていくのと同様に、教育者は子どもの内的本性に備わっていないものを、外部から注入することは教育にふさわしくない。したがってわれわれはロックのようなタブラ・ラサ説とは異なる教育観をここに見出すことができるのである。すなわち、子どもの本性は白紙ではなく、既に将来成長する能力を内的に有しているのである。この能力を自然に即した形で伸ばしていくことが重要であり、ペスタロッチーはこの教育観を「有機的・発生的」と呼んでいる。さらに彼は、
「本能はその力を失うことなく、認識に変わるべきですし、経験はその無邪気とその汚れのない感覚を、あらゆる形態における自然の観察のための犠牲とすることなく法則に変わるべきですし、また法則はその厳密さを緩めることなく、愛に変わるべきであります」
とも述べている。つまり、子どもの内的素質を重視するという点で「有機的」であり、また自発的な成長を促している点で「発生的」でもあるというわけである。
またペスタロッチーは「探求」において、人類の進化を4つに分けている。その順序は、
(1)自発的状態、
(2)社会的状態、
(3)道徳的状態
である。最初無邪気さが現れるが、次第に我欲のために粗暴になる。そのため社会には我欲を抑える法秩序が求められる。さらに我欲が完全に抑えられ、人間性が達成される時、道徳的状態に到達することができるのである。ここでも人間を自然な形で道徳的状態にもたらすことが教育の目的とされていると言えよう。そして、ペスタロッチーは道徳性・宗教性の陶冶を重視するのだが、彼は母子の間で育まれる信頼・感謝・従順・忍耐の心が道徳的生活の基になるのだというのである。
またペスタロッチーの教育論の重要な柱として、直観の原理を挙げることができるが、直観の原理とはどのようなものか。彼はこう述べている。
「直観と感情とは、子どもの内的な能力の所産としてすでに本源的に人間的で、精神的かつ道徳的であります。人間は直観と感情をまず最初に知覚し、まさにそのことによって直観と感情それ自体と人間の内的なるものとを知覚する外界の対象から分けて、純粋に自由に直観され、感ずるのです。直観と感情とは児童と人類の純粋に人間的な、純粋に精神的な、また純粋に道徳的な文化のすべての単純な、不変の要素となり、そしてまた要素であるのです」
つまり、直観はすべての認識の基礎であるので、教育方法はまず直観でなくてはならないとされる。しかし直観において受け取ったものはまだ曖昧で混乱している。そのような曖昧な直観を明瞭な概念にすることが求められる。また、
「この直観の内にある混乱を止揚し、諸々の対象を相互に分け、相似たもの、互いに関係したものを、その表象において再び結合し、そうして、それらのものを我々に明らかにし、それらのものを完全な明白さにかたどって
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佛教大学通信
教育原理
ペスタロッチー
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教育の方法と技術
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教授理論のⅡ類型について、その基底をなす学習理論の基本的な特徴をまとめ、さらに「習得型教授の理論」と「探求型教授の理論」のそれぞれについてその教育的な意義と問題点などを論じなさい。
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教授理論
直接教授
間接教授
教育
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教育心理学
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S0105 教育心理学・科目最終試験対策
過去問を調べ、佛教大学通信教育部の2010~11年度の科目最終試験対策として作成しております。
教科書を参考に要点をまとめて、効率よく試験勉強できるように作成しています。
制作にはかなり時間を要しましたが、この資料のお陰で一度も不合格なく、免許取得に至りました。
皆さんのお役に立てれば、幸いです。
試験は4科目受験するとして・・・これらの資料があれば、約一週間前から勉強すれば間に合うと思います☆
この資料を元に、ご自身が覚えやすいように資料を作り直していただけたらと思います。
他にも格安で、レポート・科目最終試験対策を公開しています。
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佛教大学 科目最終試験対策
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