命あるものの意味について―副題;生きると言うこと

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    Reno1
     生命倫理学(総合科目)を受講して最初の半期が経過した。どれも中身が濃く重い内容のもので、じっくりと考察させられた。今までにこのような重い内容に触れたことがなかったのでそう言った意味で、新鮮な新たな知識が得られるものだったことを述べておこう。
     まず、この講義のテーマとして「命の対話――ふたたび生と死を考える――」とある。このテーマ“生と死”は人類の永遠のテーマであると言える。神の領域とまで言われていた“いのち(生命)”すなわち“生と死”を操れるようになる程に発達した人間の技術力。けれど、こういったものには必ず責任が伴う。人間は一人ではない。様々な考えがある。答えは決して一つとは限らない不確かなものでした。

    Reno2
     私が興味を持ったものとしては[遺伝子の希望と危険性、人工生殖、体をめぐる医療]でした。医療の発達に伴う人間の権利を倫理的にとらえることは手段の一つとして有効で有意義なものです。また、主な単語としてクローン、ES細胞、遺伝子情報、遺伝子診断、ヒトノゲノムの前塩基配列解読、臓器売買{幹細胞の代表的なもの}受精した胚(受精卵)から取りだした「胚性幹細胞」(ES細胞=Embryonic Stem Cell) 胎盤や成人の骨髄から取りだした「骨髄性幹細胞」臓器移植、安楽死など。様々で聞き慣れない、しかし決して倫理学的には外せない単語がある。どれも私たちの体に関するものです。そしてどれもが解決しがたい問題点を抱えています。例としてはすでに存在する人間(いのち)の利益のための行為が他者の利益を侵害することがあるということ。そして、その判断を倫理的にどうするのか決して究明されてはいない。これに対する混迷と不安は技術を求め続けてきた事への代償でもある。私たちはこのことに対してどのように付き合っていくのか議論しなければならない。

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    『命あるものの意味について――――副題;生きると言うこと』
    Reno1
    生命倫理学(総合科目)を受講して最初の半期が経過した。どれも中身が濃く重い内容のもので、じっくりと考察させられた。今までにこのような重い内容に触れたことがなかったのでそう言った意味で、新鮮な新たな知識が得られるものだったことを述べておこう。
    まず、この講義のテーマとして「命の対話――ふたたび生と死を考える――」とある。このテーマ“生と死”は人類の永遠のテーマであると言える。神の領域とまで言われていた“いのち(生命)”すなわち“生と死”を操れるようになる程に発達した人間の技術力。けれど、こういったものには必ず責任が伴う。人間は一人ではない。様々な考えがある。答えは決して一つとは限らない不確かなものでした。
    Reno2
    私が興味を持ったものとしては[遺伝子の希望と危険性、人工生殖、体をめぐる医療]でした。医療の発達に伴う人間の権利を倫理的にとらえることは手段の一つとして有効で有意義なものです。また、主な単語としてクローン、ES細胞、遺伝子情報、遺伝子診断、ヒトノゲノムの前塩基配列解読、臓器売買{...

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