分散測定レポート

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資料紹介

〔実験目的〕
溶液中の拡散係数の測定−Taylor分散法の作動原理の理解、操作法の習得、拡散過程を理解する。
〔実験操作〕
1)Taylor分散法を用いて、水中で0.1wt%の尿素、グルコース、スクロース、ラフィノ−スの拡散係数を測定した。
〔操作手順〕
?;Carrierの空気抜きをして、カラムに流し安定したあとpurge onにし、安定したあとpurge offにした。
?;溶液を約90分間隔で尿素は3本、グルコースは4本、スクロースは3本、ラフィノ−スは3本打ち込みをした。
2)0.01M,0.02M,0.04M C14TABr溶液中で0.014M,       0.024M,0.044M C14TABrの拡散係数を測定した。
〔操作手順〕
?;1)と同様にCarrierをカラムに流した。
?;0.014M TTABは4本、0.024M TTABは5本、0.044M TTABは4本それぞれ約90分間隔で打ち込みをした。
〔実験結果〕
 1)で求めた拡散係数の値を(表−1)に、2)で求めた拡散係数の値を(表−2)に示す。
(表−1)拡散係数
物質(Carrier)      濃度         D / 10−9m2s−1
     尿素(H2O)         0.1wt%      1.168±0.013
グルコース(H2O)    0.1wt%      0.620±0.079
スクロース(H2O)    0.1wt%      0.490±0.005
ラフィノ−ス(H2O)   0.1wt%      0.404±0.006
(表−2)TTABの拡散係数
TTABの濃度 (Carrierの濃度)        D / 10−9m2s−1
     0.014M(0.01M)      0.2289±0.0015
     0.024M(0.02M)      0.3526±0.0029
     0.044M(0.04M)      0.4489±0.0037

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分散係数測定実験レポート
〔実験目的〕
溶液中の拡散係数の測定-Taylor分散法の作動原理の理解、操作法の習得、拡散過程を理解する。
〔実験操作〕
1)Taylor分散法を用いて、水中で0.1wt%の尿素、グルコース、スクロース、ラフィノ-スの拡散係数を測定した。
〔操作手順〕
Ⅰ;Carrierの空気抜きをして、カラムに流し安定したあとpurge onにし、安定したあとpurge offにした。
Ⅱ;溶液を約90分間隔で尿素は3本、グルコースは4本、スクロースは3本、ラフィノ-スは3本打ち込みをした。
2)0.01M,0.02M,0.04M C14TABr溶液中で0.014M,      ...

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