ブランドマネジメント−日仏におけるフォション−

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  • ページ数 : 46ページ
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資料紹介

<序論>
私が卒業論文のテーマとして選んだものは「ブランドマネジメント」である。その理由は、高品質ではあるが、値段の高いものを普及させていくメーカーの経営戦略・手段などに興味をもったからだ。一般的にブランドといえば、シャネルやグッチ、ルイ・ヴィトンなどのメーカーで作られる高級なかばんなどを多くの人は想像するだろう。しかし私は、多くの人が想像しやすいブランドメーカーについて研究することを選ばなかった。なぜなら、あえて違う切り口から調べることで、一般に言われるブランドと比較しながら「ブランド」 の存在意義や意味を学べると思ったからである。そこで私が選んだのは、フランスのメーカーFAUCHON である。まずは、日本における一般の日本人消費者からみたフォション のイメージなど身近なところを導入部分としていく。そこから日本におけるフォションブランドのイメージを把握し、日本でのフォションの歴史をさかのぼっていく。それをふまえたあと、フォションが創業からフランスでどのような歴史をたどり、どのように海外進出したのか話を進めていく。
このように、一般消費者という“外”からみたフォションから、創業者や経営者という“内”からみたフォションへと話を展開する中で、最終的にはフォションを通じて「『ブランド』とは何か」という問いに答えたい。
第一章 日本からみたフォション
(1)飲みたい紅茶ブランドNO.1(2004/1/17)
1972年に、フォションは全てのお茶を含む様々な商品を日本へ紹介した。それからわずか30年ほどしか経っていないが、今フォションは日本でどのような存在となっているのだろうか。
全国に住む日経リサーチのモニターを対象とし、専門家の意見などをもとに主な紅茶ブランド三十八を選び、うち十以上を知っている人に、「飲みたい紅茶」を五つまで選んでもらった(有効回答は九百六十六)結果、フォションは飲みたい紅茶ブランドの一位に選ばれた。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

 2006/1/13  
「ブランド」とは何か-日仏におけるフォション-
<目次>
序論
第一章 日本におけるフォション
(1)飲みたい紅茶ブランドNO.1(2004/1/17)
(2)日本国内におけるフォションのブランドポジションイメージ
第二章 フォション製品を扱う日本企業
(1)アサヒ飲料株式会社
(2)アサヒビール株式会社
(3)エスビー食品株式会社
(4)株式会社ナポリアイスクリーム
第三章 フランスにおけるフォション
(1)歴史
(2)会社概要
(3)商品哲学
第四章 フォションの経営戦略-1986年~1997年の11年間-
(1)スーパー進出
(2)マルティーヌ・プレマの三つの改革
第五章 フォションブランド
第六章 ブランドとは何か
<序論>
私が卒業論文のテーマとして選んだものは「ブランドマネジメント」である。その理由は、高品質ではあるが、値段の高いものを普及させていくメーカーの経営戦略・手段などに興味をもったからだ。一般的にブランドといえば、シャネルやグッチ、ルイ・ヴィトンなどのメーカーで作られる高級なかばんなどを多くの人は想像するだろう。しかし私は、多くの人が想像...

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