連関資料 :: 方言について

資料:10件

  • 方言
  • 日本各地へ旅に出ると、そこで出会う人たちのことばを聞いて、なんとなく意味は理解できるが音韻、文法、アクセントなどにおいて違和感を覚えることは多多ある。それは聞き慣れないことば、つまり他の地域では使われない独特なことばだからだろう。東北では「捨てる」ことを「なげる」、関東では「ぶちゃる」、という地域があり、わたしの住む三河地方では「ほかる」という。このように地域に制約された言語であり、他の地域では使われない特別なことばを「方言」と呼ぶ。 方言は音韻、アクセント、文法、語彙などに認められる特徴に注意して区画される。いろいろな区画案があるが、その中でも東条操の区画案(1953年)が代表的である。それ
  • 方言 方言の変化 日本語概説
  • 550 販売中 2009/10/05
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  • 方言
  • 1. はじめに  方言は若者に使われて、若者言葉を誕生した。若者は独自の文化「若者文化」を形成し、その集合行動を通して小さい自我からの脱出感と他者との一体感を感得する。その文化への所属性をもっとも顕著に表すのが若者言葉である。方言と若者言葉は密接な関係がある。本稿は日本の方言と若者と言葉について、共通点と相違点、そして、日本語の影響を把握した上で、方言と若者言葉の今後の課あり方を明らかにしたいと思う。 2.方言と若者言葉の現状  2.1方言 明治維新によって、日本は近代国家としての歩みを踏み出すことになり、欧米の先進国に対抗するためには、国民がひとつにまとまらねばならなかった。そこで、軍隊・学校制度・郵便制度・鉄道など、全国的に統一された制度が導入されることになり、その現実のために、まず、日本中のことばを統一しなければならないと考えられるようになった。代表人物は三宅米吉である。標準語の普及のためには方言の撲減しなければならない。日本では学校教育の中で標準語を押し進め、方言および日本で話されていた他の言語を廃する政策がとられた。方言は社会の悪と見なされる。方言を話す者が劣等感を持たされ、または差別されるようになった。 現在では、テレビ・ラジオにおける標準語使用の影響により殆どの者が標準語を話せるようになった一方、その土地の方言を話せる人口はかつてと比べて確実に減っている。しかし、米山俊直(1990) はマスコミの発達が方言を助けている。言語情報のなかでも、方言の特徴を伝えやすい音声としての言語情報が、ラジオ・テレビの爆発的普及以後全国にゆきわたるようになった。その結果、各地の方言の美しさやおもしろさが日本人全体に理解されるようになってきたと述べていた 。このような方言の復権が始まった。
  • 言語学 中国 日本 方言 歴史
  • 990 販売中 2011/01/19
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  • 方言の不思議・魅力
  • 私は方言が大好きである。それは方言にはさまざまな不思議な一面、魅力があると思うからだ。そういったことをこれから紹介していきたい。 まず、不思議な一面を書きたいと思う。まず一つめは石川にいるときの自分の言葉と、福島にいるときの言葉が微妙に違っていると思ったことだ。私は福島県出身である。地元に帰ったときによく集まる友達は全員、東日本の大学に進学した。私だけ遠い金沢という西日本の大学に進学したわけだが、夏休みに帰ったとき友達に、 「全然、なまり変わってないね。もう金沢なまりになっていると思ってた。」 と、言われたことがある。自分ではもう偽金沢なまりになっているのかと思いきやこの言葉である。不思議に思
  • 方言 石川 福島 関西弁
  • 550 販売中 2007/12/17
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  • 国語「日本語の敬語と方言の基礎的知識と課題について」
  • 「日本語の敬語と方言の基礎的知識と課題について」  敬語とは、一般的には、話し手または書き手が、相手である聞き手または読み手に対し、あるいは話題として取り上げた第三者である人物に対して、どのように人間関係を捉えたかを反映して、敬意を表して待遇した言葉遣いのことである。  敬語には、一般的には、尊敬語、謙譲語、丁寧語、の三つに分類することができる。  尊敬語とは、話し手または書き手が、相手や話題として取り上げた第三者を敬い高めて待遇する敬語である。  謙譲語とは、話し手または書き手が、自分自身及び自分側のものについて、へりくだって低く待遇することによって関係する対象の聞き手または読み手である相
  • 550 販売中 2009/01/28
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  • 国語科学習指導案(方言と共通語)
  • 第○学年○組 国語科学習指導案 平成○○年○月○日(○)第○校時 場所 ○年○組教室 指導者 ○○大学4年 ○○○○○○ Ⅰ.題材 「方言と共通語」(光村図書) Ⅱ.題材について 題材観  本題材では私達が普段、自然に使っている「方言」と、それに対する語である「共通語」の特長や分布を学習する。 普段はなにげなく使っている「方言」の存在を再認識するきっかけともなり、日常生活に即した教材として、興味関心を持ちやすい教材だと考えられる。 生徒の実態 (調査人数は37名) Q,小説、説明文、漢字、言葉、古典、詩、短歌・俳句に興味があるか。      小説  説明文  漢字  言葉  古典  詩  短歌・俳句 ある  29名   8名  18名 23名  9名  17名 11名  嫌い   8名  29名  19名 14名  28名  15名   26名 Q,熊本の方言(熊本弁)は好きですか? 好き:26名 嫌い:11名 Q,共通語は好きですか? 好き:34名 嫌い:3名 「言葉」というものに関して23名が興味があると答えた。「小説」程ではないが「言葉」に対して興味を持っている生徒が多い。「熊本
  • 方言 共通語 学習指導案 国語 方言と共通語 中学 教育実習 国語科学習指導案
  • 550 販売中 2008/04/10
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