モチベーションに関する考察

閲覧数2,851
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    モチベーションに関する一考察
    ~選挙事務所のボランティア経験から~
    1.はじめに
     本稿では、昨年の国政選挙の際、ある政治家の選挙事務所で学生ボランティアとして働いた時の私の経験を材料に、人のモチベーションを左右する要因について、「経営組織論」で学んだ理論を元に考察する。無給のボランティアでありながら猛烈に働いた私の体験を分析することによって、人がカネではない何かによって高いモチベーションを発揮するとき、何がその要因となっているのかを、特に考察することとしたい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    モチベーションに関する一考察
    ~選挙事務所のボランティア経験から~
    1.はじめに
     本稿では、昨年の国政選挙の際、ある政治家の選挙事務所で学生ボランティアとして働いた時の私の経験を材料に、人のモチベーションを左右する要因について、「経営組織論」で学んだ理論を元に考察する。無給のボランティアでありながら猛烈に働いた私の体験を分析することによって、人がカネではない何かによって高いモチベーションを発揮するとき、何がその要因となっているのかを、特に考察することとしたい。
    2.私の経験について
     既述の通り、私は学生ボランティアとしてある政治家の選挙運動に参画した。報酬はおろか交通費も出ない全くの無給であったが、告示前から投票日に至るまで、私は猛然と一心不乱に働いた。公示前の様々な準備活動に始まって、選挙期間中は朝の7時半から選挙事務所で打ち合わせ、9時から19時まではポスター張りや街頭演説の手伝いに奔走し、さらにその後は夜遅くまで事務所で後援会関係者との作戦会議や、こまごまとした書類やビラの準備、という具合に、文字通り朝から晩まで必死で働いていた。そのためにアルバイトも休み、友人との約束もキャ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。