国際福祉研究①

閲覧数1,314
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「日本とアメリカの老人ホームの特色や相違点について概説し、わが国の老人福祉施設
    をめぐる今日的課題について述べよ。」
    21 世紀に入り、わが国の高齢者は、人口総数も全体の人口に占める割合も急激に高くな
    り高齢社会が進んでいる。わが国の平均寿命は、2002(平成 14)年には男性 78.32 歳、女
    性 85.23 歳になり、わが国は人生 80 年の世界一の長寿社会となった。誰もが長寿を実現で
    きる時代の到来である。しかし、少子化も加速し、高齢者問題が大きな社会問題となり、
    介護問題も認識されはじめた。今から 4 年後の 2010(平成 22)年には要介護高齢者が 390
    万人に達すると言われている。増加するニーズに高齢者福祉サービスは対応できるのであ
    ろうか。
    ここでは、日本とアメリカの老人ホームの特色や相違点についてまとめ、わが国の老人
    福祉施設の今日的課題について考えてみたい。
    1 日本の老人ホーム
    老人ホームにはさまざまなタイプが存在するが、ここでは代表的な 2 つのタイプの老人
    ホームについて述べる。公的な運営による「特別養護老人ホーム」と、民間運営による「有
    料老人ホーム」で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。