1,コ ミュニケーション支援
高齢者は、音を感じる器官や神経が加齢とともに変化し、五感のひとつである聞こえが
悪くなる「老人性難聴」(感音性難聴)と車の中の音の通り道に中耳炎などの障害があっ
て聞こえないもの(伝音性難聴)と、大別して二つのタイプがある。
聴カレベルと聞こえは,0~10dB(正常)でほ「ささやき声まで完全に聞こえる」。10~
60dB(軽度難聴)では「ささやき声・小さな声は聞きとりにくい」「聞き違いが多くなる」160
~90dB「耳介に接しないと大きな声がわからない」などのように関連しており,コミュニケ
ーションが阻害され,孤立化に陥りやすい。聞こえ方に配慮した援助をすることが必要で
ある。
① 使い慣れた補聴器があればその使用をすすめる。
② 補聴器が正常に作動しているかときどき確認する。
③ 記号やサインを用いる。
④ 大声で叫ぷのは禁物である。
③ 聞き手の注意を集める。話していることがわかるようにする。
⑥ まなざじ・アイコンタクトが重要。
② 顔の見える正面からゆっくりとはっきり話すのがよい。
③ 後ろから話しかけない。
③ タバヨ・ガムなどを口に入れたまま話
■リポート設題
第1設題 8枚(横書き-横ケイ線用紙使用)
(1) テキストの第一章“The Americans”から第六章“The Chinese”までを読んで、それぞれの内容に関する自分の意見を日本語で述べなさい。
(2) 次の設問にテキストの内容にそって英語で答えなさい。
1.Why are Americans sure that everybody likes them?
2.What is the reason why the Englishman cannot tell anyone that he is superior to the citizen of any other country?
3.Why do many children nap for three hours in the afternoon in Italy?
4.Why is Switzerland the only nation to out-German the Germans?
5.How are Chinese restaurants different from Western restaurants?
■リポート学習の留意点
第1設題の留意点
(1) については、テキストに書かれている筆者の意図をよく理解した上で答えること。
(2) については、文法上のミスに注意すること。テキストに出てくる表現を参考にして文章を作ってもらえるとミスが少なくなるはず。またテキストの内容及び質問をよく理解した上で、その答えとして適切と思われる答えを書くこと。質問とは余り関係のない余計な箇所を多く含む答えは適切さに欠ける答えとして減点対象になる。最後に、答えは必ずフルセンテンスで書くこと。単語だけの答えは減点対象になる。
■リポート添削・評価の基準および留意点
問1については、指示された各章それぞれについて記述することと、テキストの内容から逸脱した答えを書かないこと。問2については、文法的に正しい文章で答えることと、問いに対する的確な内容を答えること。
読む際にも、答えを書く際にも、常に辞書を活用してミスを最小限にしてもらいたい。
■学習の到達目標、科目最終試験における成績評価の基準および「答案」作成上の留意点
英語の文章をきちんと理解し、間違いのない文法で英作文できることが目標。
科目最終試験については、テキストの全体的な内容を踏まえた上で答えること。英語で答える問題については、文法的に正しい答えを書くこと。また答えはフルセンテンスで書くこと。単語だけの答えは大きな減点となる。