わが国の高齢化の現状について

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    資料紹介

    我が国の高齢化は急速に進んでいる。1950年以前の老年人口比率は低率で推移してきたが、1970年に7%を超え高齢化の仲間入りをした。1994年には14%に倍増し、その後も増加の一途をたどり、2006年頃には20%を突破し、2015年に32.3 %とピークに達すると予想されている。
     高齢化率の高い地域は島根(23.8 %)、高知(22.5 %)の各県、高齢化率の低い地域は埼玉(11.5 %)、神奈川(12.6 %)の各県があげられ、島根と埼玉では2倍以上の差となる。今後の予測では、2015年には東北、北海道、四国、九州を中心に高齢化率30%以上の県が出てくる。
     また平均寿命は世界でもトップグル一プに属し、1999年には男性は77.10 歳、女性は83.99歳である。
     1人の女性が生涯に何人の子どもを産むかという合計特殊出生率は1993年で1.46 、1994年で1.50 となったが、1998年には1.38 とさらに低下し、我が国の高齢化が非常に早い理由の1つでもある.

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    我が国の高齢化は急速に進んでいる。1950年以前の老年人口比率は低率で推移してきたが、1970年に7%を超え高齢化の仲間入りをした。1994年には14%に倍増し、その後も増加の一途をたどり、2006年頃には20%を突破し、2015年に32.3 %とピークに達すると予想されている。
    高齢化率の高い地域は島根(23.8 %)、高知(22.5 %)の各県、高齢化率の低い地域は埼玉(11.5 %)、神奈川(12.6 %)の各県があげられ、島根と埼玉では2倍以上の差となる。今後の予測では、2015年には東北、北海道、四国、九州を中心に高齢化率30%以上の県が出てくる。
    また平均寿命は世界でもトップグル一...

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