幼児向けと児童向けの絵本をそれぞれ一冊選び、それらを教材として与えるときの①ねらい・目標、②指導方法・指導計画、③教具・学習材、等について考えを示せ

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資料紹介

東京福祉大学通信教育課程「国語科指導法(書写を含む)」のレポート参考に。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

 「幼児向けと児童向けの絵本をそれぞれ一冊選び、それらを幼児及び児童に国語指導教材として与えるときの①ねらい・目標、②指導方法・指導計画、③教具・学習材、等について考えを示すと共に、その決定までに参考にしたことや思索したことを述べよ」
 幼児向け、児童向けの国語指導教材として、幼児向けには『にじいろのさかな』を、児童向けには『一寸法師』をそれぞれ選定した。以下では、それぞれの絵本を選択した①ねらい・目標、②指導方法・指導計画、③教具・学習材等について述べていきたい。
 A.幼児向け絵本『にじいろのさかな』
【書誌的内容】
マーカス・フィスター/作、谷川俊太郎/訳、講談社、1995年
【あらすじ】
ある海に虹のように様々な色合いのうろこをと輝く銀のうろことを持った魚がおり、他の魚たちは彼を「にじうお」と呼んだ。ある日、小さな魚が一枚だけ銀のうろこをくれないかと頼んだが、にじうおは横暴な態度でその魚を追い払った。小さな魚はどうしていいか分からなくなり、海の魚たちにその事を話して回った。するとそれ以降、どの魚もにじうおには寄り付かなくなった。寂しくて、どうしてそうなったか分からないにじうおは...

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