幼児保育の基本と、教科「生活」の目標や内容との関連や連続性について

閲覧数2,876
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    東京福祉大学通信教育課程「生活」のレポート参考に。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「幼児保育の基本と、教科「生活」の目標や内容との関連や連続性について具体的に考察せよ。」
     小学校第一学年と第二学年において行われる教科「生活」が創設された経緯として、時間割りのような教科の区切りがなく、遊びを通しての学習がなされてきた幼稚園や保育所から、小学校に上がった児童が、その移行にスムーズに対応できるように、との思いが一つある。また、もう一つには、現代の生活環境において児童は直接体験が著しく減少し、直接体験から得られる「発見する喜び」や「学ぶ楽しさ」を経験する機会がないまま学齢期に達する児童が少なくないということが背景にある。よって、小学校の教師も幼稚園・保育所の保育者も、そのことを踏まえ、幼児・児童に接していく必要があることを先に述べておきたい。
     さて、幼児保育の基本とは何であるのだろうか。幼稚園教育要領の「第一章総説」内の「第一節幼稚園教育の基本」によると、次のように述べられている。
    「幼稚園教育は、学校教育法第77条に規定する目的を達成するため、幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うものであることを基本とする。このため、教師は幼児との信頼関係を十分に築き、幼児と共により...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。