「自立活動」の意義、及び各内容と指導計画作成上の留意点について

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    資料紹介

    東京福祉大学通信教育課程「知的障害教育Ⅱ」のレポート参考に。

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     障害児教育の特別な領域として発展してきた「自立活動」の意義、及び各内容と指導計画作成上の留意点についてまとめなさい。
     普通校における教育課程は、学習指導要領によると、指導内容は各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間の4つの分類がある。一方、特別支援学校諸学校においては、前述した4つの区分に加え、「自立活動」が教育課程に含まれていることが特徴的である。
    自立活動とは、個々の児童の教育的ニーズに対応するため、基礎的な学習や障害及び特性を考慮した、より専門性のある教育内容のひとつであると言える。そしてその目的は、学習指導要領によると「個々の児童又は生徒が自立を目指し,障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識,技能,態度及び習慣を養い,もって心身の調和的発達の基盤を培う」こととなっている。
     自立活動の内容は1.健康の保持、2.心理的な安定、3.環境の把握、4.身体の動き、5.コミュニケーションの5つに区分されている。その中で更に細かく区分されており、全体では5区分・22項目で構成されている。
     「自立活動」という名称は、平成11年に行われた盲・聾・養護学校の学習...

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