ユビキタス情報時代の日本のIT戦略

閲覧数1,202
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

     この講義では、日本は経済大国としての地位をうしないかけているということ、そしてそれはIT革命の遅れのためであるということが述べられた。アイルランドなどの国が情報インフラの整備を進め、年10%を超える経済成長をとげる中、日本の情報インフラの整備は進まず、現在も構造改革にてまどっている。
     私が特に気になったのが、民営化されたNTTにかかわるところである。私は今まで無批判に、民営化はいいことだと考えてきた。しかし、今回の場合において、日本がIT革命で遅れをとったのは民営化されたNTTが会社の利益などを考えた経営を行ってきたことが
     原因の一つとなっていたということを教わった。このことによって、むやみに民営化を進めていくことの危険性を痛感した。民営化をした当時はそうすることによって経営が効率化され、国民に安価で良質なサービスを提供できるようになると考えていたのであろうが、実際には会社としての採算性を無視してでも国益のために進めなくてはならなかったIT化でおくれを取る結果となってしまった。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『社会人との対話による社会実践論 講義レポート』
    テーマ:「ユビキタス情報時代の日本のIT戦略」
     この講義では、日本は経済大国としての地位をうしないかけているということ、そしてそれはIT革命の遅れのためであるということが述べられた。アイルランドなどの国が情報インフラの整備を進め、年10%を超える経済成長をとげる中、日本の情報インフラの整備は進まず、現在も構造改革にてまどっている。
     私が特に気になったのが、民営化されたNTTにかかわるところである。私は今まで無批判に、民営化はいいことだと考えてきた。しかし、今回の場合において、日本がIT革命で遅れをとったのは民営化されたNTTが会社の利益など...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。