連関資料 :: ネットワーク基礎
資料:1件
-
ネットワーク構築の基礎
- 第１章 序論 数年前には、企業や学校など限られた場所にしかパソコンは設置されておらず、インターネットは大多数の人にとって、あまりなじみのないものだった。しかし、近年のパソコンの普及や技術の革新に伴い、現在では、個人ユーザーでもISDNやADSL、光通信など、大容量の通信が行われている。ネットワークに組み込むための手続は簡単に行え、接続料金も安価になりつつあることから、今後さらに多くの家庭で利用されるようになるだろう。インターネットの利用方法は、情報収集やショッピング、娯楽など、非常に多岐にわたる。このような状況でのインターネット、つまりネットワークは、情報通信分野のみならず、医療や学習など様々な分野において、更なる利用方法や応用方法が生み出される可能性を秘めている。 以上の動向を受け、本論文ではネットワークの基礎的な知識である、以下の項目について理解を深めることを目的とした。 ・ プロトコルの階層構造 ・ 通信プロトコルの仕組み ・ IPアドレスとサブネットマスク ・ セキュリティ問題とその対策 上記項目について学習することにより、ネットワークの仕組みや成り立ち、ネットワーク利用のメリットとデメリットについての知識はもとより、個人でネットワークを利用するときに注意しなければならないことも含めて理解する。また、本論文の末尾では、実習として実際のwebサーバーの構築を行う。実習を行うことにより、知識としてのみならず、技術として身につけることを図った。 第２章 プロトコルの階層構造 ２−１ プロトコル階層 ネットワーク化の進歩において、各ベンダが仕様の異なるネットワークシステムを構築すると、ベンダ間での自由な相互接続ができなくなる。そこで、機種の異なるコンピュータ間でも円滑に通信できるよう、ITU（国際電気通信連合）やISO（国際標準化機構）などの組織が、ネットワーク概念を標準化した。
- 論文 理工学 OSI TCPIP IPアドレス サブネットマスク セキュリティ
880 販売中 2005/12/20- 閲覧(2,248)
