博物館学レポート(国立国際美術館)

閲覧数4,146
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ? 博物館の基本データ
        国立国際美術館は、国内外の現代美術を収集・展示する、独立行政法人国立美術館が管轄する美術館。1970年(昭和45年)に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会において、世界各国の美術品を展覧するために建設された「万国博美術館」の建物を利用して1977年(昭和52年)に開館。以後、現代美術を主に展示してきたが、建物の老朽化と収蔵スペースの不足に伴って万博記念公園から大阪市の中之島に新館を建設して移転した。現在の美術館は2004年(平成16年)年11月に開館した現在の美術館は、大阪市立科学館の敷地の地下を利用した、完全地下型美術館である。なお、万博記念公園の旧国際美術館は取り壊された。
       開館時間は10:00〜17:00(入館は16:30まで)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館)と年末年始(12月28日〜1月4日)、他に展示替えのため休館することがある。常設展示の観覧料は一般420円、大学生130円、高校生70円。小・中学生、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料で観覧できる。建物の設計はシーザー・ペリ&アソシエイツジャパン事務所。地下3階 、地上1階からなり、施設はすべて地下にある。

    ? 収蔵と展示の概要
        主に第二次世界大戦後の国内外の現代美術を収蔵し、期間ごとに定期的に入れ替え展示を行っている。企画展は戦後の現代美術だけにとどまらず、さまざまなジャンルの展覧会を開催している。12月6日現在、企画展示『もの派―再考』展、常設展示「コレクション3」、「瑛九フォトデッサン展」が開催されている。開催中の常設展示「コレクション3」は、所蔵品の中から国内外の現代美術を紹介し、『もの派―再考』展、「瑛九展」の開催にあわせて、これらと同時代の1950〜70年代を中心とした戦後の日本の美術を紹介している。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    博物館学Ⅱレポート
    見学会場:国立国際美術館 (12月6日)
    博物館の基本データ
        国立国際美術館は、国内外の現代美術を収集・展示する、独立行政法人国立美術館が管轄する美術館。1970年(昭和45年)に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会において、世界各国の美術品を展覧するために建設された「万国博美術館」の建物を利用して1977年(昭和52年)に開館。以後、現代美術を主に展示してきたが、建物の老朽化と収蔵スペースの不足に伴って万博記念公園から大阪市の中之島に新館を建設して移転した。現在の美術館は2004年(平成16年)年11月に開館した現在の美術館は、大阪市立科学館の敷地の地下を利用した、完全地下型美術館である。なお、万博記念公園の旧国際美術館は取り壊された。
       開館時間は10:00~17:00(入館は16:30まで)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館)と年末年始(12月28日~1月4日)、他に展示替えのため休館することがある。常設展示の観覧料は一般420円、大学生130円、高校生70円。小・中学生、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料で観覧でき...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。