地球と生物について

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    資料紹介

    私はこの授業で地球と生物の歴史に感動した。地球と生物の歴史の何に感動したかと?その長さに、その“無”から“有”までの創造力に、その満ち溢れるほどの豊かさに感動した。そして、感動をおさめられなくて、その歴史を調べてしまった。
    ここで私は一番遠い昔、最初の“無”から“有”までの創造力から述べさせていただきたい。
     宇宙は137億年前に“無”から生まれたという。宇宙が誕生して10−36秒後に真空自身がもつエネルギーによってインフレーションを起こし、急激に膨張した。10−34秒後には、火の玉状態のビッグバンとなる。その後も膨張し続け、温度を下げていく。銀河系は、今から約100億年以上前に誕生した。銀河系の片隅でごく普通の星が生まれ、その星の周りにディスクがつくられた。太陽系の始まりである。太陽のまわりに作られた原始太陽系星雲の中で、微惑星の衝突、集積を繰り返して原始地球が誕生したのが約46億年前のことである。誕生直後の地球は熱いマグマの海におおわれていた。微惑星の衝突がおさまるにつれて冷え始め、薄い地殻が形成されたのが約36億年前のことである。約26億年前になって巨大大陸が形成された。その後、大陸は離合集散を繰り返すようになり、2億5千万年前には超大陸――パンゲアが形成された。パンゲアは2億年前に分裂をはじめ、現在のような大陸分布になった。
    地球は46億年間たえまない変化を続けてきた。その活動は今もやむことはない。
     地球生命の歴史のはじまりは約36億年前だと考えられている。当時の大気は地表が固まる前のマグマの海から放出されたものであった。つまり水や二酸化炭素、メタンなど多いので原始生命は嫌気性であった。約26億年前になって、葉緑素を体内に持つラン細菌が出現し、光合成によって酸素を生産するようになった。

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    地球と生物について
    私はこの授業で地球と生物の歴史に感動した。地球と生物の歴史の何に感動したかと?その長さに、その“無”から“有”までの創造力に、その満ち溢れるほどの豊かさに感動した。そして、感動をおさめられなくて、その歴史を調べてしまった。
    ここで私は一番遠い昔、最初の“無”から“有”までの創造力から述べさせていただきたい。
     宇宙は137億年前に“無”から生まれたという。宇宙が誕生して10-36秒後に真空自身がもつエネルギーによってインフレーションを起こし、急激に膨張した。10-34秒後には、火の玉状態のビッグバンとなる。その後も膨張し続け、温度を下げていく。銀河系は、今から約100億年以...

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