異なる身体部位の触2点閾の違いと関係

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資料紹介

題目
 「異なる身体部位の触2点閾の違いと関係」
要約
 この実験は異なる身体部位で触2点閾を測定し、身体部位によってどの程度異なるのか測定するために行った。スピアマン式触覚計を使用し、20歳の女子大生を対象とした。
 まず初めに測定する身体部位を選んだ。それから触覚系を目で見ないようにしながら、上昇系列なら1点から2点に感じる境目、下降系列なら2点から1点に感じる境目を記録用紙に記入した。
 結果、上昇系列より下降系列のほうが平均の値が小さいことから、人は下降系列のほうが触覚が感じやすいと考えられ、全平均が頸より前腕のほうが値が大きいことから人は前腕より頸のほうが触覚が敏感であると考えられる。
目的
異なる身体部位で触2点閾を測定し、身体部位によってどの程度異なるのか数量的に測定する。それからどのような関係性があるのかも調べる。
方法
被験者 20歳の女子大生を対象とした。(内班員5名)

装置  スピアマン式触覚計(TAKEI SCIENTIFIC INSTRUMENTS CO.,LTD.)を使用した。
手続き まず初めに2点閾に違いのありそうな部位を2箇所選んだ。次に触覚計の値を1,4,7,10mmと変化させ、自分なりの基準を持てるように練習試行を行った。なお、被験者は目を閉じておき、触覚計を目で見ないようにした。2点の間隔がどのくらいあれば2点と感じ、どのくらい狭まれば2点と感じられないのか、刺激変化の幅の見当をつけ、極限法によって測定を行った。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

題目
 「異なる身体部位の触2点閾の違いと関係」
要約
 この実験は異なる身体部位で触2点閾を測定し、身体部位によってどの程度異なるのか測定するために行った。スピアマン式触覚計を使用し、20歳の女子大生を対象とした。
 まず初めに測定する身体部位を選んだ。それから触覚系を目で見ないようにしながら、上昇系列なら1点から2点に感じる境目、下降系列なら2点から1点に感じる境目を記録用紙に記入した。
 結果、上昇系列より下降系列のほうが平均の値が小さいことから、人は下降系列のほうが触覚が感じやすいと考えられ、全平均が頸より前腕のほうが値が大きいことから人は前腕より頸のほうが触覚が敏感であると考えられる。
目的
異なる身体部位で触2点閾を測定し、身体部位によってどの程度異なるのか数量的に測定する。それからどのような関係性があるのかも調べる。
方法
被験者 20歳の女子大生を対象とした。(内班員5名)
装置  スピアマン式触覚計(TAKEI SCIENTIFIC INSTRUMENTS CO.,LTD.)を使用した。
手続き まず初めに2点閾に違いのありそうな部位を2箇所選んだ。次に触覚計の値を1...

コメント10件

mayu1130 購入
とても助かりました。ちゃんと手順を追ったきちんとしたレポートでしたね。
2006/07/22 22:45 (18年8ヶ月前)

leftbreak 購入
よくまとまっていました。
2006/09/06 0:27 (18年7ヶ月前)

sugaya74 購入
私もこの実験をしたことがあります。参考になりました。
2006/10/03 21:46 (18年6ヶ月前)

century 購入
参考になりました。
2006/10/13 2:41 (18年5ヶ月前)

tidasun0405 購入
とても参考になりました。
2006/11/14 18:08 (18年4ヶ月前)

rozemanyzuki 購入
きちんと参考文献やWeberの言葉からの引用が書いてあってよかったです。
2006/11/16 2:00 (18年4ヶ月前)

mirin922 購入
考察が短すぎます。
2006/12/20 14:22 (18年3ヶ月前)

masato1021 購入
短いと思う
2007/05/23 10:16 (17年10ヶ月前)

nocturne 購入
参考にさせてもらいました
2007/05/26 11:31 (17年10ヶ月前)

bob123 購入
参考にはなりました。
2007/06/03 3:48 (17年10ヶ月前)

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