連関資料 :: 性教育について

資料:4件

  • 性教育のあり方について
  • 今回,日本における高校生の危険行動の実態,それに関連している要因について学び,危険行動,特に性行動が加速する前に,学校で性教育を行う必要性を強く感じた。 私が中学生ときの保健の授業での性教育はといえば,保健体育科の教師が教科書にのっている知識だけを講義する…というものであった。与えられた知識は正しい情報なのだろうが,性の問題に直面しはじめている私たち生徒側から見ればあまりにも粗雑であり,あまり自分自身へと残るものではなかった。高校生の頃は,進学校であり受験に関係のないからか,保健は重要視されず,体力をつける目的での体育ばかり優先されていた。実際高2で性教育を受けたのだが,生徒側にとっては遅すぎる,といった印象であったし,教師が一通り教科書を説明した後,にやつきながら,「わかるな、後は想像しとけよ」といって終わってしまっただけであった。今、高校生の間では「付き合ったら性交する派」が主流を占めている。2001年に実施された地方高校生性意識調査によると,高校生の性交を受容している生徒は約8割近くで,中学生の性交さえも5〜6割の生徒が構わないと考えているという(日本の若者の性意識・性行動の現状 第4章若者の性移ろいゆく意識とその実態 健康教育の周辺 いま押さえておきたいトピックス30 54巻66ページ2003年)私が中学生の頃を考えると、交際していてもそこまでに至っている生徒は少なかったが,中には「13歳までには処女を捨てたい」と性行動に走る友人もいた。性に関する意識・行動も各自様々なレベルであるが,「性に関することは自然に覚えるもの」という時代ではないことは明らかである。 私の生徒だったとき,先ず,教師が曖昧な態度で逃げるのではなく,もっと性教育の必要性を認識する必要があったと考える。
  • レポート 教育学 学校環境衛生基準 性教育 危険行動 必要性を認識 情緒面
  • 550 販売中 2005/07/27
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  • 義務教育課程における性教育について
  •  この問題に関してあらゆる方面でさまざまな議論が交わされているが、代理品を使ったコンドームの装着実習という、少々特異な事例をとりあげてみる。コンドームは望まない妊娠を避け、性行為によってエイズや他の病気などをうつさないために、必要不可欠なものである。ただし装着方法を間違っていたら破れてしまったり、挿入中に外れてしまったりすることもありうる。そのようなことがないように、そしてより避妊効果を高めるために、コンドームの装着方法はできるだけ早い段階で教えるべきことであると思う。  私の場合は、高校の保健の教科書の隅っこに図示してあるものを見て覚えたのだが、保健の教師はその部分を授業でまったく触れなかった。教科書を見なかった人はどうやって知ったのか。もしかしたら今でも正しい使用法を知らない人もいるかもしれない。その意味で、私は豊中の市立中が行った授業に賛成だ。
  • レポート 社会学 性教育 義務教育 保険体育 コンドーム
  • 550 販売中 2006/01/12
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  • 子どもたちにとって性教育はどうあるべきなのか
  • このテーマを選んだ理由は,元来私は性教育のあり方について問題意識があり,それがこの大学に入学した理由の一つだからである。現代は性の低年齢化が進み,性教育の必要性が叫ばれているにもかかわらず社会や家庭は学校に任せきりの状態であり,学校教育の重要性があるにもかかわらず学校現場でも力を入れて取り組んでいるところは少数で,また積極的に取り組んでいる性教育を「いきすぎ」と非難されていたりなど、その現状はあまりいいとはいえないものである。子どもたちにとって性教育はどうあるべきなのか考えていきたい。   1.子どもたちの現状 2001年に行なわれた地方高校生性意識調査によると、高校生の性交を受容する生徒は約八割で,中学生の性交さえも5〜6割の生徒が構わないと考えているという。(日本の若者の性意識・性行動の現状 第4章若者の性移ろいゆく意識とその実態 健康教育の周辺 今押さえておきたいトピックス30 54巻66?2003年)もちろん、性に関する意識・行動は各自様々なレベルである。しかしもはや性に関することは自然に覚えるものという時代ではないことは明らかである。   2.性教育バッシング 性教育の必要が叫ばれている一方で過激で逸脱した内容であると性教育を攻撃する社会の動きもある。学習指導要領にあるはどめ規定をしきりに論拠として引用されてきた。しかし近年はどめ規定の緩和の動向があり、個に応じた指導の充実の方向が明示されてきている。発達段階にあっていないだとか学習指導要領を逸脱しているとはいえないのである。 バッシングが行われているその背景は新保守主義による国民意思統一である。これは男性優位主義を位置づけ、男女平等、自己決定などを排除するものである。また、メディアによるゆがんだ報道の影響も少なからずある。これは作り手側のポルノ的視点を反映したものである。
  • レポート 教育学 性教育 社会学概論 ライフスキル教育 新保守主義
  • 550 販売中 2005/07/20
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