発達心理学(乳幼児期から児童期に至るまでの発達の特徴やプロセスについて)

閲覧数5,700
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    乳幼児期から児童期に至るまでの発達の特徴やプロセスについて述べなさい。
     まず発達とは何かである。発達は、有機体の生命の始まり以後の時間にわたる、身体・精神・行動・人格の構造と機能の順次的段階的な形成及び変化である。また、人間の発達はある時期にピークを迎え、その後は下降の一途を辿~
     発達には、一般的に6段階に区分される。乳児期(1歳未満)、幼児期(1歳以上から6歳未満)、児童期(6歳以上から12歳未満)、青年期、成人期、老年期の~
     発達の現象は、「突然~ができた」といったように非連続的に見える。しかしこれは、突然出来るのではなく、それより以前の段階で獲得してきた動きや力を利用しているのである。また、発達には個人差は見られるものの、「発達の順序」には個人差は見られない。
    以上のことを踏まえ、これから、ピアジェとエリクソンの発達段階説を取り上げつつ~
     1、乳児期
     乳児期は、人の一生の中で目覚しい発達を遂げる、重要な~
     (1)身体・運動面
     新生児が生まれた

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

       乳幼児期から児童期に至るまでの発達の特徴やプロセスについて述べなさい。
     まず発達とは何かである。発達は、有機体の生命の始まり以後の時間にわたる、身体・精神・行動・人格の構造と機能の順次的段階的な形成及び変化である。また、人間の発達はある時期にピークを迎え、その後は下降の一途を辿るのではなく、一生涯続くのである。
     発達には、一般的に6段階に区分される。乳児期(1歳未満)、幼児期(1歳以上から6歳未満)、児童期(6歳以上から12歳未満)、青年期、成人期、老年期の6つである。
     発達の現象は、「突然~ができた」といったように非連続的に見える。しかしこれは、突然出来るのではなく、それより以前の段階で獲得してきた動きや力を利用しているのである。また、発達には個人差は見られるものの、「発達の順序」には個人差は見られない。
    以上のことを踏まえ、これから、ピアジェとエリクソンの発達段階説を取り上げつつ、乳児期から児童期に至るまでの発達の特徴やプロセスについて述べていく。
     1、乳児期
     乳児期は、人の一生の中で目覚しい発達を遂げる、重要な時期である。
     (1)身体・運動面
     新生児が生まれた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。