「組織行動論」という講義で学んだ衡平理論。
それをもとに筆者の父にインタビューを行い、仕事におけるモチベーションについて考察。
【 目次 】
〇 被験者の情報
〇 質問と回答
〇 解釈・考察
組織行動論 オプション・レポート
このレポートを書く上で私は、講義で学んだ動機づけ理論の中から衡平理論を選択し、自分の父親にインタビューを行った。このレポートは、インタビュー相手である父親の情報、質問とそれに対する回答、衡平理論を踏まえた上でのインタビュー結果の解釈や考察という順で述べたい。
被験者の情報
まず、インタビュー相手である父親に関する簡単な情報である。
インタビュー相手 / 父親 年齢 / 50代
職業 / 団体職員 勤続年数 / 24年 労働時間 / 9時間
質問と回答
次に、インタビュー内容を紹介する。
質問1 「働いていて、自分よりも努力していない人が、自分よりも多くの給料をもらったり、昇進したりした時、どのような気持ちになりますか?」
回答1 「特に何も感じない。」
質問2 「働いていて、自分よりも一生懸命働いている人が、自分よりも少ない給料をもらっていたり、なかなか昇進できなかった時、どのような気持ちになりますか?」
回答2 「理不尽に感じ、会社の仕組み(給与体系や昇進制度など)がまずいと思う。また、その人を鏡として、もっと自分も頑張らなければ、貢献しなけ...