前期の授業で、私が特に興味をひかれた事柄は民謡のお話でした。その際に、「日本人の伝統的な音感覚」について実際に五線譜で音符を示しながら授業をしていただいたことがありました。私は音楽感覚に優れていないので何音の曲か、何拍の曲か、などがわかりませんでした。がしかし、その際に先生が例としてお出しくださった民謡(童謡)を本当に懐かしく聞かせていただき、子供の頃によく歌いながら遊んだことを思い出していました。
私は合唱部に所属していたこともあり、歌を歌うことがとても好きです。ですから音楽の授業や、合唱コンクールなども本当に好きでした。そこで、授業の際に先生からお話を伺ったあとにあまりにも懐かしかったので、家で小学校・中学校で使っていた音楽の教科書や楽譜を引っ張り出して眺めていたところ面白いことを発見しました。
先生から民謡は「子供でも歌いこなしやすいように一曲につき音は多くても5音旋律くらいまで」だと伺っていました。そこで小学校のときに初めてリコーダーを手にしたときの楽譜を見てみたところ吹きやすいように始めのうちは2音旋律の曲や、3音旋律の曲などが選ばれていました。そしてそれは、驚いたことにほとんどの曲が民謡やわらべうたから選ばれていました。またそれは、日本の民謡やわらべうたに限らずに、世界の民謡やわらべうたから選ばれていました。それでやはり世界的に民謡やわらべうたは、子どもたちでも簡単に音をはずすことなく歌いこなせるように出来ているのだな、と実感できました。
また、外国の民謡を合唱コンクールの際に歌うこともありました。例えば、有名なところですと現在のチェコの民謡である「モルダウの流れ」やオーストリア民謡である「美しいチロル」、スイス(アルプス)民謡である「エーデルワイス」などがあげられます。
音楽の楽しさについて
前期の授業で、私が特に興味をひかれた事柄は民謡のお話でした。その際に、「日本人の伝統的な音感覚」について実際に五線譜で音符を示しながら授業をしていただいたことがありました。私は音楽感覚に優れていないので何音の曲か、何拍の曲か、などがわかりませんでした。がしかし、その際に先生が例としてお出しくださった民謡(童謡)を本当に懐かしく聞かせていただき、子供の頃によく歌いながら遊んだことを思い出していました。
私は合唱部に所属していたこともあり、歌を歌うことがとても好きです。ですから音楽の授業や、合唱コンクールなども本当に好きでした。そこで、授業の際に先生からお話を伺ったあとにあまりにも懐かしかったので、家で小学校・中学校で使っていた音楽の教科書や楽譜を引っ張り出して眺めていたところ面白いことを発見しました。
先生から民謡は「子供でも歌いこなしやすいように一曲につき音は多くても5音旋律くらいまで」だと伺っていました。そこで小学校のときに初めてリコーダーを手にしたときの楽譜を見てみたところ吹きやすいように始めのうちは2音旋律の曲や、3音旋律の曲などが選ばれていました。そ...