21世紀の人的資源管理を考える
―動機づけを中心に―
<要旨>
人的資源管理についての講義の要旨をこれから述べていきたいと思う。
組織の色に染まることのできる、上の人に逆らわないような人材が求められていた組織の時代が終わり、者の人材として求められるものがわってきた。者の能力として、今までは意識や知力貢力などが重視されてきたが、情報化社が進むにつれて想像力創力適力コミュニケション能力などといった新しい能力が重視されるようになってきた。デジタル化が進めば進むほど、アナログ的な能力が必要になってきたのである。詳しく言えば、これから必要とされる能力は「ノトパソコンではできない能力」である。パソコンで調べればできるような業務をすることはもはや特別ではなく、パソコンではできない人間らしい思考ができる能力が必要とされているということだろう。
社では、個人主義化が進むとともに、職場が多忙になればなるほど私生活を大切にしようとする志向が生まれた。
講義要旨
今回は、現在の日本の人的資源管理について太田先生から話を聞いた。
まず初めは、化してきた“求められる人材”についてである。昔の日本というのは「組織の時代」、すなわち集主義のであったということができる。この時代に求められていたのは、組織の色に染まることのできる、上の人に逆らわないような人材であったといえる。しかし最近では、そのようにくのがよいとされた時代は終焉を迎え、個性の時代へと向かっていると言うことができるだろう。そして、統的な能力と新しい能力が共存するようになっている。太田先生によると、これから必要とされる能力というのは、“ノトパソコンではできないような能力”だという。ノトパソコンも昔は使う能力を持っていた人しか使用することはできなかったが、現在はそうではなく多くの人が自分のものを持ち、使いこなしている。すなわち誰でも使えるパソコンでできるような業務をするのはもはや特別ではなく、パソコンには不可能な考えることや感じることなど、人間らしい能力が、また必要とされているということだろう。
次は、上にも少し述べた、“新しい日本人”についてである。まず最近では、個人主義化がく進んできているのはもはや誰もが知る常識だろう。これには、競型個人主義と呼ばれるものが存在する。これは昔から日本に根付いているもので、周りに負けないように競しあって少ない椅子を取り合うというものである。個人主義にはこれと逆の、みんなで共存するような個人主義も存在するという。これらの個人主義が及ぼす波紋についてであるが、太田先生によれば個人主義が進む一方で、日本では個人の仕事のきちんとした分ができていないという。仕事の進め方がチムやなのだ。そのために長時間になってしまっているというように、現在日本が抱える問題の一因にもなっているという。そして現在の日本人は私生活思考がくなっているが、その一方で職場の多忙化が進んでいるようだ。その多忙化に係しているサビス業などは、最近は夜だけでなく朝の5時や6時から仕事をしなければならない者もえているという。その中で女性の職場進出なども加してきている。太田先生によると、男性よりむしろ女性の方に門職志向がまってきているようだ。前にもげた多忙化からか、男性と同じような件でく女性が多くいる。すると職な 次は選別や人材育成などについてである。以前の日本では選別されることが者のやるを引き出していたということが
21世紀の人的資源管理を考える
―動機づけを中心に―
12042704 山口 絵梨佳
<要旨>
人的資源管理についての講義の要旨をこれから述べていきたいと思う。
組織の色に染まることのできる、上の人々に逆らわないような人材が求められていた組織の時代が終わり、労働者の人材として求められるものが変わってきた。労働者の能力として、今までは帰属意識や知力・貢献力などが重視されてきたが、情報化社会が進むにつれて想像力・独創力・適応力・コミュニケーション能力などといった新しい能力が重視されるようになってきた。デジタル化が進めば進むほど、アナログ的な能力が必要になってきたのである。詳しく言えば、これから必要とされる能力は「ノートパソコンではできない能力」である。パソコンで調べればできるような業務をすることはもはや特別ではなく、パソコンではできない人間らしい思考ができる能力が必要とされているということだろう。
社会では、個人主義化が進むとともに、職場が多忙になればなるほど私生活を大切にしようとする志向が生まれた。
講...