・選んだ理由
2005年10月14日、郵政民営化関連法が可決、成立したが、民営化することで何がどのように変わるのか、また自分達にメリット・デメリットはあるのかなど、わからない事があったので調べようと思った。
・郵政民営化の基本的な仕事
1. 郵便業務:切手、ハガキなどの売りさばき、手紙・ハガキ・小包(ゆうパック)の集配
2. 郵便貯金業務:郵便貯金、郵便振替、郵便為替、国庫金、反則金収容、国民年金、宝くじ販売、投資信託など
3. 簡易保険業務:簡易保険
↓今後・・・
2007年10月に政府出資の持ち株会社と4つの事業会社に分社化
(2005年10月15日 朝日新聞)
・ なぜ民営化しようとしているか
日本国民の個人金融資産の4分の1にあたる約350兆円が郵貯と簡保に集まっている。そして当該資金は国際などを通じて採算性の低い公共事業に流れている。公的金融の入口となる郵政を民営化すれば、集めた資金が民間に流れ、結果的に経済の活性化につながるため。
・ 民営化することで生じるメリット・デメリット
◆メリット◆
1. 公務員の削減
郵政職員の数は常勤28万人、非常勤10万人の計38万人であり、国家公務員の3分の1を占める数である。日本の財政再建をしていくためには国家予算における歳出の抑制が求められる。公務員の数を減らすことで抑制できる。
2. 巨額の財政投融資資金の使い道をなくす
郵貯、簡保の預かり金が原資となっている財投資金はこれまで公共事業や特別会計の原資となってきた。例えば特別会計の使われ方として国債の購入、高給や高額退職金など。これを止める。
3.公的な不良債権を明らかにする。
これにより政府癒着の利権構造も断たれていく。
4.サービスの質が良くなる
民間企業との競争化によりサービスの質が良くなることが予測される。
郵政民営化とは
・選んだ理由
2005年10月14日、郵政民営化関連法が可決、成立したが、
民営化することで何がどのように変わるのか、また自分達にメリット
デメリットはあるのかなど、わからない事があったので調べようと思った。
・郵政民営化の基本的な仕事
郵便業務:切手、ハガキなどの売りさばき、手紙・ハガキ・小包(ゆうパック)の集配
郵便貯金業務:郵便貯金、郵便振替、郵便為替、国庫金、反則金収容、国民年金、宝くじ販売、投資信託など
簡易保険業務:簡易保険
↓今後・・・
2007年10月に政府出資の持ち株会社と4つの事業会社に分社化
(2005年10月15日 朝日新聞)
なぜ民営化しようとしているか
日本国民の個人金融資産の4分の1にあたる約350兆円が郵貯と簡保に集まっている。そして当該資金は国際などを通じて採算性の低い公共事業に流れている。公的金融の入口となる郵政を民営化すれば、集めた資金が民間に流れ、結果的に経済の活性化につながるため。
民営化することで生じるメリット・デメリット
◆メリット◆
公務員の削減
郵政職員の数は常勤28万人、非常勤10万人の計38万人であ...