この資料は、情報教育の現状(2008)をインターネットを用いて調査した結果です。
全部で第9章で構成されており、これはその第7章となります。
第7章 大学カリキュラムの詳細分析
この章では、第6章で比較分析した内容をもう少し掘り下げて分析していく。7.1では文系・理系別に分類項目を比較した内容を、7.2では詳細項目についてそれぞれがどのような内容を実施しているのかの分析を行うこととする。
7.1 文系・理工系に分類した分析
図76 文系・理系に分類した分類別グラフ
図76より文系は“ネットとコミュニケーション”の分布が大きく、理工系は“プログラミング・数学的要素”の分布が大きい結果となった。
詳細なデータは文系の実践的要素は9482ヒット、ネットとコミュニケーションは7255ヒット 、PCの仕組みは3696ヒット、情報モラルとセキュリティは3207ヒット、マルチメディアと情報社会は1970ヒット、アルゴリズムと問題解決は1582ヒット、プログラミング・数学的要素は3022ヒット、理系の実践的要素は4820ヒット、ネットとコミュニケーションは3085ヒット 、PCの仕組みは1691ヒット、情報モラルとセキュリティは1705ヒット、マルチメディアと情報社会は1288ヒット、アルゴリズムと問題解決は951ヒット、プログラ...