倫理モデル「生命中心主義と「動物権利主義」について

閲覧数2,564
ダウンロード数8
履歴確認

資料紹介

1970年前後を境にして、環境や生命に対する倫理の問題が、盛んに提起され始めた。中でも環境問題については、オゾン層破壊による温暖化現象など、私たちの日常に深く関係し、かつ実感できる問題については、個人・企業・団体にかかわらず一般常識として把握し、それぞれの範囲でこれの改善に取り組んでいる。
ところが、環境問題と同じように生物保護の問題について取り組んでいるかというとそうではない。これは、情報や認識が不足しているともいえる。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

1970年前後を境にして、環境や生命に対する倫理の問題が、盛んに提起され始めた。中でも環境問題については、オゾン層破壊による温暖化現象など、私たちの日常に深く関係し、かつ実感できる問題については、個人・企業・団体にかかわらず一般常識として把握し、それぞれの範囲でこれの改善に取り組んでいる。
 ところが、環境問題と同じように生物保護の問題について取り組んでいるかというとそうではない。これは、情報や認識が不足しているともいえる。がしかし、例えば主婦や子供であっても、絶滅に瀕した生物種の名前のひとつぐらいは答えられるであろうし、医療の開発において動物実験が行われていることは、認識としてもっているであ...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。